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「薬に頼らずに症状を克服し、アレルギーによる悩みの無い未来を手に入れる」リブラメソッド!
リブラメソッドとは
・身体の健康バランス状態を「天秤」で表現した「てんびん理論」
と
・てんびん理論をベースに様々な身体機能の乱れを見極めた上で最適な施術と指導
を行う
アトピー/アレルギー症状に特化した当院独自の治療メソッドです。
てんびん理論とは
てんびん理論とは、てんびん鍼灸治療院が独自に体系化し施術指標としている理論です。世の中には同名の理論が存在している可能性がありますが、そのいずれとも関係はありません。
リブラメソッドを展開していく上での基礎となる考え方になります。
リブラメソッドを展開していく上での基礎となる考え方になります。
健康な生命活動は絶えずあらゆる生体内部バランスを理想的な状態へと自動調整する恒常性(ホメオスタシス)という働きによって営まれています。
この恒常性(ホメオスタシス)の維持機能が生命には備わっているわけですが、この極めて原始的な自動調整能が乱れ続けると、心身の不調や種々の症状に悩まされるリスクが上がってしまうわけです。
我々の身体はこの恒常性によって無意識のうちに護られ、維持され、活動できるようになっています。
我々の身体はこの恒常性によって無意識のうちに護られ、維持され、活動できるようになっています。
この身体に備わる様々な自動調整能のバランスやそれらを左右する要因のバランスを天秤の構造や動きに当てはめて考えるのが、てんびん鍼灸治療院独自のてんびん理論です。
《健康な状態のイメージ》
てんびん理論では、理想的な健康状態が天秤の左右の受け皿の要因バランスが等しいか大差の無い時と考えます。
この左右の受け皿には、生体内のあらゆる項目を載せることになります。左右の受け皿は陰と陽であり、大と小であり、強と弱であり、プラスとマイナスであり、アクセルとブレーキの関係性です。
左右のバランスが理想的な時は、てんびんに外から力を加えて揺らしても、滑らかに元の正常範囲内の動きに落ち着きます。
このように天秤のバランスが安定している状態は、恒常性が正しく機能し、バランスのとれた健康度だということを現しています。
てんびん鍼灸治療院では、心身に関わるあらゆる要因においてバランスが安定している状態を真の健康状態と定義しています。
てんびん鍼灸治療院では、心身に関わるあらゆる要因においてバランスが安定している状態を真の健康状態と定義しています。
各要因ごとの天秤の動きを安定させようとするこの恒常性により、私たちの身体内部環境というのは基本的に安定状態を維持できるようにバランスがとれているものなのです。
ですので、たまに食べ過ぎたり、1日2日寝不足が続いたり、多少仕事が忙しい日が続いたとしても、多くの場合は問題がありません。
《不健康な状態のイメージ》
ではどのような時に、この天秤バランスが崩れてしまうのでしょうか。
それは、常に食べ過ぎていたり、長期間寝不足が続いたり、ずっと仕事の忙しい期間が続いたりという、心身にとって好ましくない生活習慣が常態化してしまっているような時です。
いくら恒常性が働いているから、と言ってもその機能にも限界があるのです。
好ましくない生活習慣の連続により、バランスの自動補正能が疲弊してきてしまうと、天秤が傾きやすくなり、理想的なバランス運動の範囲を逸脱したり、ゆったりとした動きではなく激しい切り替え運動が発生したり、或いは片方に傾いたまま戻れなくなってしまうような「理想的なバランス」を外れる動きに変化してきてしまいます。
こうなってしまうと最終的には何かしらの不調や症状を引き起こすことで心身バランスの均衡が崩れていることを私たち自身に自覚させるしかなくなってしまうのです。
《どんな天秤バランスがあるのか》
当院では、健康度を高く保つために重要な三大要因を「食事」「睡眠」「運動」とし、コアリブラ(核となる天秤)と名付けました。
そしてこれら3大要因の乱れにより影響を受けることになる「栄養」「自律神経」「消化」「吸収」「血流」「リンパ」「ホルモン分泌」「免疫」「姿勢」「柔軟性」などのコアリブラ以外の要因を、リンクリブラ(コアに関連する天秤)と名付けました。
コアリブラとリンクリブラの関係性は・・
- コアである「食事」に問題があれば、リンクである「栄養」や「消化」「吸収」等にも何かしらの影響が出てくる
- コアである「睡眠」に問題があれば、リンクである「自律神経」や「血流」「ホルモン分泌」等にも何かしらの影響が出てくる
- コアである「運動」に問題があれば、リンクである「血流」や「姿勢」「柔軟性」等にも何かしらの影響が出てくる
このような関係になります。これが考え方の全てではありませんが、概ねご理解いただけるかと思います。
コアリブラそのものが長期的に乱れ続けることで、リンクリブラの要因は増えて行きやすくなりますし、ここが問題(症状)をややこしくしていくポイントになっていると考えています。
3大要因であるコアリブラ「食事」「睡眠」「運動」は、しっかり意識をしてもらえれば今日からでも変えていけるものでもあるのですが、多くの方がコアリブラバランスの重要性に気づかずに生活を続けてしまう傾向があり、コアリブラの乱れがリンクリブラの乱れをわかりやすく引き起こしてしまう頃まで見て見ぬふりをしてしまう、もしくは気付くことができないまま、少しずつ天秤の乱れが進んで行ってしまうのです。
例を挙げてみましょう。
・食べ過ぎの習慣により糖尿病になってしまった(血糖値のコントロールができなくなった)
・不規則な睡眠習慣により自律神経失調症になってしまった(自律神経の適宜調整ができなくなった)
・働き過ぎの習慣により慢性疲労症候群になってしまった(身体を回復させる力が発揮できなくなった)
といった様に、身体に合っていない生活習慣というのは、わかりやすいものから僅かな体調の変化まで様々な症状や病気に結びついていってしまう可能性があるわけです。
最も、少し視点を変えると「不調や症状を自覚させる」ことですら、恒常性の一環という捉え方もできるわけですから、現在何かしらの症状に悩まれている方も(症状が出ているからダメなんだ)と考えるのではなく、(身体がイエローカードを出して警告してくれている、変わるなら今だ)と理解して、体内の様々なてんびんバランスを整えて行く選択をして行っていただきたいのです。
《天秤の形状と施術頻度》
次に施術の頻度や症状の変化について、天秤の形状と結びつけて説明いたします
- 乱れている天秤の数の多さは施術回数や施術期間に関わります。先に挙げさせてもらったように、整えるべき天秤は1つというわけではなく、コアリブラの3種の他、複数のリンクリブラが対象となります。1つの天秤バランスだけを修正すれば良い人と、複数の天秤のバランスを修正しなければならない人では、施術回数や施術期間にも当然差が出てきます。より多くの天秤バランスを調整しなくてはならない方が当然施術回数は多く、期間も長くなってくるわけです。
- 天秤の受け皿にどれだけのものが載って(関わって)いるかによって要因の複雑さが変わってきます。例えば、リンクリブラの「栄養」に問題があった人がいたとします。タンパク質の摂取量だけが問題であった人は「栄養のリンクリブラの受け皿に(タンパク質)だけが載せられます」ですが、同じ栄養のリンクリブラでも、(タンパク質)のみならず(ビタミンA)(ビタミンB)(鉄)(亜鉛)など複数のビタミン・ミネラルバランスが問題となってしまっている人も存在していて、この場合も多くの栄養素を見直す必要のある方が施術回数、期間共"]に必要となってきます。
- 天秤のアーム(竿)の長さで、これまで悩んできた期間を表現できます。同じアレルギー症状でも10年悩まれている方と、発症から3ヶ月の方とでは症状が変化し始めるまでのスピードが異なってきます。罹患期間が長ければ長いほどアームも長く、短ければ短いほどアームも短くなります。アームが長いほど、受け皿の重さ(問題)が変化してもその影響が天秤に伝わり安定するまでの時間がゆっくりになり、逆にアーム部分が短いほど、受け皿の重さ(問題)が変化し安定するまでの時間が早くなる傾向にあります。
- 年齢によっても症状の変化スピードに差が出ます。0〜3歳ぐらいまでの乳幼児は特に変化が出やすい傾向があり、20代をピークにその後年齢が上がれば上がるほど代謝は落ちやすくなっていきます。これは加齢と共に身体を回復・修復させるスピードが落ちて行くことを示しているものになり、特に皮膚のダメージが強い時などは皮膚コンディションの回復スピードが加齢と共に緩慢になっていく傾向があることを表しています。施術を開始するのに遅過ぎることはあっても早過ぎるということはありません。
このように、アトピー 性皮膚炎や花粉症、アレルギー性喘息をはじめとしたアレルギー症状は、一見同じような症状に見えてもコアリブラ、リンクリブラにどのような問題があるかによって人それぞれアプローチしなければならない原因(型)が変わってきます。
型が異なるというのは、人それぞれ異なる形・組み合わせ・質・数の天秤の乱れがあるということであり、症状に個人差がある理由となります。
このてんびん理論の考え方は、アトピー性皮膚炎をはじめとした各種のアレルギー症状はもちろんのこと、その他の疾患や症状に対しても当てはめて利用することが出来ます。
症状を克服し、「真の健康」を手に入れるためには土台としてコアラブラやリンクリブラの問題点を見つけだし、正しい方向へ導くためのアプローチをしていく必要があります。
- 当院では、このてんびん理論を裏付け、施術に活かすために必要な独自の評価体系を備えています。
- 提携医師による、自己採血データや他院での検査データの解析で分子栄養学の観点からの栄養、自律神経、免疫バランスを評価。
- 脈波解析による、血流状態、自律神経バランス、ストレス度、内蔵機能等を評価。
- アラテックセラピーによる初回評価で、基礎項目に対するエラー反応を評価。
- カウンセリングと問診票による、生活習慣や体質の細かな聴取により、アトピー 性皮膚炎や各種アレルギー症状にとって重要な要点を把握します。
薬を使わずにアトピー性皮膚炎やその他のアレルギー症状を克服し、「真の健康」を手に入れるためにはコアリブラ、リンクリブラという生命の土台を安定させる考え方が必ず必要になってきます。
人によっては、このてんびん理論で触れた要因の中にアトピー 性皮膚炎やアレルギーの根本原因が隠れていることもあるのです。
恒常性という身体調整システムが「決して乱れることのないもの」であったならば、もしかしたらこういった症状や病気も現れないのかもしれません。
ですが現実問題として様々な症状や病気に悩まされてしまう人がいる以上。備わっている恒常性の維持機構も「完璧なシステムではない」ことを意識するべきです。
なぜ、リブラメソッドによって症状の克服ができるのか
リブラメソッドでは以下のようなことができるからです。
- 健康の基礎である生活習慣の乱れを細かくチェックします
- 人それぞれの過敏症の型を評価・修正するアラテックセラピーが受けられる
- 鍼灸や手技療法、温熱療法で内臓機能や血流といった体質の弱点を補強できる
- アトピー/アレルギー症状を制するための専門知識を共有します
- 正しく栄養状態を分析することで身体の治る力を最大限に高められるようになります
当院のリブラメソッドが目指すのは、あなたの身体を「本来あるべき状態」に戻すことなのです。
本来あるべき状態とは、あらゆる体内の「天秤」が穏やかにゆらゆら揺れて心地よくバランスがとれている状態のことです。
これが「真の健康な状態」となります。
治療の過程で真の健康に近づいていけば近づくほど、あなた自身に症状を打ち消し抑える力が戻ってきます。
ここまで来てやっと本来の意味での自然治癒力が働いていると言えるでしょう。
こうなれば薬に頼る必要は無くなってきますよね。治すのは薬ではなくあなた自身の力なのですから。
リブラメソッドとは、この真の健康を引き寄せるために必要な考え方とそれを後押しできる施術の組合わせとを指しています。
人は本来誰でも薬に頼らずに症状を克服し、アレルギーによる悩みの無い未来を手に入れられる力を持っているのです。
当院ではその力を元通りに発揮できるよう、引き出していくためのアプローチを行います。