猫アレルギーにもアラテックセラピー③ | 松戸市のアレルギーバスター:てんびん鍼灸治療院

松戸市のアレルギーバスター！てんびん鍼灸治療院の澁谷です。
松戸市でアラテックセラピーが受けられるのは当院のみ！
猫アレルギーについての症例③になります。

猫アレルギーの症例③

今回の症例は、施術に関してはもちろんのこと、いつからネコアレルギー/過敏症になったかをご本人がしっかりと自覚されていたことが特徴的でした。

20代女性のケースになります。

かれこれ10年近くネコちゃんを飼われていて、文字通り家族の一員(一人)として扱われていたそうです。

今回の様に過敏反応が出てしまうようになるまでは、なんの問題もなく一緒に暮らしていて、夜はベッドで添い寝するのが当たり前だったそうです。

そんなある日、ネコちゃんといつも通りにじゃれて遊んでいた際に、手を少し強めに引っ掻かれてしまったとのこと。
過去にも引っ掻かれてしまったことはあったし、その時は手に傷は出来てしまったものの(ちょっとヒリヒリピリピリするな～)ぐらいで、特に気にすることもなかったそうです。

ところが、今までには無かった身体の異変がその翌日から急に現れるようになってしまったとのことでした。

仕事から帰り、いつもと同じようにネコちゃんに触れていたら、
(手がなんとなく痒い？？)
(！？なんか手首とか腕が紅くブツブツしてきた)
と、ネコちゃんに触れてから時間が経つほどに、痒みとブツブツが増す感覚が出るようになってしまったんだそうです。
この10年ほどで、初めてのことだったので少しパニック気味になってしまったそうですが、
念のためその日はそれ以上ネコちゃんに直接触れないようにし、寝る時も部屋を分けたそうです。

翌朝には、前夜のような痒さも皮膚の赤みやブツブツも落ち着いていて、通常通りに出勤され、また夜に帰宅。
やや躊躇はあったものの、またネコちゃんといつも通りに触れあってみたら、まさかの症状再発だったそうです。

引っ掻かれてしまう日までは、まるでそんなことも無かったので、自分の身体の反応の急変が信じられず、しばらくの間は

①触ると症状が出る➤②精神的に凹む➤③症状落ち着く

を繰り返していたそうです。
心の癒しだったネコちゃんに無条件で触ることができない
というのはとてもストレスだったそうで、どうにかできないものかと対処法を探していた末に当院に辿り着かれたそうです。

アラテックセラピーで言う所の、エラー(誤)反応の形成の仕組みとして考えれば、このような身体のシステムの急変が起こっても全く不思議ではありません。
また、この女性の症状がアレルギーであったとしても、過敏症であったとしても、アラテックセラピーが身体システムに働きかける方法には何も変わりがないので、
アラテックセラピーによる評価(ネコにエラー反応有り)と施術を通常通り行うだけとなります。

ご自宅でネコちゃんを飼われているとのことでしたので、施術後はなるべく時間を空けて帰宅するようにしてもらい、丸一日程度はご家族にも協力してもらって極力ネコちゃんと触れないように生活していただくよう、アドバイスをして終了となりました。

土曜日の昼過ぎに施術を受けられて、日曜は朝から外出をされ、帰宅が19:00頃だったそうです。
日曜の夜もネコちゃんとは軽い接触程度にとどめたところ、就寝時までには特に症状の出現は見られなかったと。

月曜朝も軽い接触にとどめて出勤、18:00過ぎに帰宅し〝症状出現前と同等にネコちゃんに触れてみた〟そうですが、その時も痒みや発疹が現れることは無かったそうです！

火曜日のお昼に上記の経過を喜びの声と共に報告くださいました。

この女性のように、アレルギー/過敏症の反応というのは、私にもあなたにも、ある日突然現れてくる可能性があるものです。

また、そういった反応はネコちゃん、ワンちゃんに限らず、食べ物や日常よく触れるもの、環境要因などあらゆる物質/刺激で発生する可能性があります。

＊あくまで症例の１つであり、症状には個人差があるため全ての人に同じように効果が出せるかは保証できません。

アラテックセラピーでは、アレルゲンに対して身体が誤反応(アレルギー反応)を示してしまうという、心身の免疫系におけるシステムエラーを修復できるので、そのルールに則って施術を行なっていきます。

簡単に例えて言うならば、スマートフォンのアップデートのようなものになります。

心身の脆弱なシステムを見つけ出し、そのシステムをアップデートすることでアレルゲンへの反応を解消してしまうのです。

これは生体の持つ、外敵認識の生理的な反射作用と自律神経系の調整を組み合わせることで可能となります。

アラテックセラピーに興味のある方は⇊のリンクもご覧ください。