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アトピー性皮膚炎の施術例
アトピー施術例 40代 男性
小学生からのアトピー性皮膚炎。高校生ぐらいまでの間は身体に少々アトピー症状が現れるぐらいであったが、大学生ごろから顔にアトピーが出るようになってきた。
発症からここまでずっとステロイドを用いてコントロールを行ってこられたそうですが終わりが見えないことが辛く不安だったとのこと。
終わりの見えない対策に終止符を打とうと、今年6月から独学で食事のことや脱ステロイドについて調べ始め出来ることから実践してきたものの、思うように症状の改善に結びつかず当院へ来院されました。
このタイトル画像は2回目来院時のものになりますが、手首の内側に〝ブツブツ〟〝ジクジク〟とした湿疹が出現し、ステロイドを使わないと強い痒みも伴ってしまう状態でした。
以下、同意をいただきましたのでこの方の施術経過について記載します。
【初回】9/6
初回カウンセリングと各種検査、アラテックセラピー初回評価および初回施術。
初回施術は「糖」に対してのエラー修正。∗ご来院の1週間前よりプロトピック及びステロイド軟膏(アンテベート)の使用を止められていました。以降未使用なままとのこと。
∗症状やステロイドランク、ステロイド使用歴によっては離脱症状が激しく現れる可能性があります、当院では薬に関する指導は出来ませんので必ず主治医と相談をして実施されてください。
【2回目】9/20
初回に得られたデータを基に、体質や食事の仕方など生活習慣上の見直し点等を説明。
⇒独自で行ってきた食事アプローチがかなり補完されたようです。
2回目の施術は「汗」に対してのエラー修正。
⇒これは「手や足は平気だが汗を掻くと首や背中、肘/膝などの関節部に痒みが出る」というご本人の訴えより選択。
【3回目】10/4
顔に出ていた痒みはやや低下してきている一方で頚は痒くなる、特に仕事後や入浴時などリラックス状態のときに痒みのピークが来る。
一方、起床時には痒みはあまりなく調子が良い。
自律神経調節のためのボディケアも始める。
⇒ボディケアを行なってみると背部の過敏度が非常に強く、わずかに手を触れるだけでもピクッと身体をよじるような反応が終始みられていた。
アラテック3回目の施術は「酸」に対してのエラー修正。
【4回目】10/18
「酸の施術の後、頚の痒みは落ち着いた印象がある。頚の皮膚が突っ張る感じがあるのだがそれもいくらか良い」と。
一方、手首に関しては今回やや赤みと痒みが増した感があるとの報告だった。
自律神経調節のためのボディケア継続。
アラテック4回目の施術は「紫外線」に対してのエラー修正。
⇒話をしている中で「光が苦手、陽に当たると顔がピリピリするから日陰を選んで歩いたり生活をしている」という訴えがあり関連刺激を追加チェック。
紫外線にエラー反応が検出され、ご本人の希望もあり施術を行なった。
【5回目】10/25
「運転中窓越しに光を浴びることになるが、今までのように嫌ではなくなった」と。
自律神経調節のためのボディケア継続。
アラテック5回目の施術は「ストレス」に対してのエラー修正。
⇒「仕事時間が長く忙しかった日は、普段は痒くならない場所まで痒くなりやすい」とのこと
【6回目】11/8
「手首のコンディションが大分安定してきて痒みも低下している」と。
自律神経調節のためのボディケア継続。
⇒ボディケア当初から確認されていた〝背部の過敏反応〟が前回のストレス施術以降に激減した。
背部の緊張は交感神経優位傾向を示す指標でもあるため、この日は患者さん的にも施術者の感覚的にも大幅に身体が変化したことを実感できた。
アラテック6回目の施術は「酵素」に対してのエラー修正。
【7回目】11/22
「頚の突っ張り感が更に軽くなってきて動かしやすい」
「ほとんど食べてこなかった野菜類が食べられるようになってきた」
∗「6月からここまでの期間で20㎏ぐらい無理なく痩せているんです」と。
⇒体の内部環境が変化してくるに連れ、今までの嗜好までも変化してくるという現象はアラテックを行っていると割と遭遇しやすいのです。
∗20㎏の減量がついてきたというのは、今までが〝有り過ぎたから〟ということも一因ですが、生活習慣の見直しと食事の摂り方、口に入れるものを変えたことが大きな要因と考えられます。
自律神経調節のためのボディケア継続。
アラテック7回目の施術は「小麦」に対してのエラー修正。
手の甲側に関しても上記の手首同様に皮膚病変は軽快してきています↓↓
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現在、皮膚には何も塗らない状態で通院/施術継続中となっています。
施術開始から2ヶ月と少し。
定期的に来院されていることもありますが、約30年来のアトピー性皮膚炎とベリーストロングクラスのステロイド〝アンテベート〟を長年使用されてきた方の変化としましては、ここまでのところかなり早く(施術回数7回)そしてスムーズに進んでいる印象です。
∗本投稿はあくまで一例です。
アトピー性皮膚炎にしてもその他のアレルギー/過敏症状にしても、回復までの時間や施術回数には必ず個人差が出てきます。
また、必ず良くなるということをお約束できるものでもありません。
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