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野田市在住 60代男性
主訴:花粉症
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30代半ばから主に春の花粉症に悩まされてきた。症状は、くしゃみ・鼻水・痒み(目、耳、喉)で、基本的に薬を使用しなくてはならない。特にくしゃみの強さと回数は酷く、シーズン中にはくしゃみのし過ぎで横隔膜がガクガク震えるほどにもなる。秋の花粉症は春に比べると極めて軽度なもの。
《この男性の症状が酷くなる1~6月を避けるようにスケジュールを組み、2019年8〜10月に施術を行いました。
※この症例はあくまで一個人の例であり、全ての方に同じように効果が出ることを保証するものでは一切ありません。ご本人からの承諾を得て掲載させていただいております。
※花粉症を引き起こす要因は複雑で、すぐに効果の出にくいものが存在することも明記しておきます。
初回施術 (2019/8/5)
【春花粉シーズンではないため症状無し】
ご本人曰く「花粉症以外のアレルギーの類は全く無い」とのことでしたが、初回の基礎評価を行ってみても、なるほどその言葉通りな印象でした。花粉症と関わりそうな物質には「カビ」「植物フェノール」「排気ガス」「窒素」「黄砂」「微粒子」「糖」が反応していましたが、その他の領域では、「小麦」「アルコール」「酸」の3つぐらいにしかエラーが見られず、過敏体質度とでも言えばいいでしょうか、それはかなり低いことが予想されました。
初回は検出された物質の中でご本人の自覚もあった大気汚染物質の「排気ガス」と「窒素」を施術しました。
2回目の施術 (2019/9/5)
【春花粉スケール 不明】
前回の施術の後、特に目立った変化は感じられていないとのことでした。9月に入った頃から目の痒みが少しあるようで秋の花粉症状が出始めているかも、とのことでした。
優先順位に従って、2回目には『糖』の施術を行いました。直後効果などはやはり特に感じることなく終了です。
3回目の施術 (2019/10/9)
【春花粉スケール 不明】
前回の『糖』の施術後、目の痒みがいくらか低下したような実感があったとのこと、また、以前までの秋の症状と比べると「随分軽くなっている」との感想をいただきました。
この日は『植物フェノール』の施術を行いました。
この方の場合は、他のアレルギー/過敏症の症状が無いことと、私としても先ずアプローチしておきたい3物質に対しての施術を終えることができたので、「2020年の春花粉が舞う頃まで様子見をしましょう、来シーズンに症状が強いようであれば残っている細かな反応に手をつけていけば良いですね」としました。
これ以下は施術後の経過報告になります。
経過報告①(2020/1/17)
【花粉症症状 10→0】
『効果を見るために、薬も飲まずマスクもしないで様子を見てるけど、いいね。今のところ大丈夫そうだ』という感想です。
経過報告②(2020/2/21)
【花粉症症状 10→1】
薬とマスクを使用しない状態は継続されていた、『朝、窓を開けた時に一回くしゃみが出たりするけど、そのあと連続しないし大丈夫だね。痒みとかも平気だよ』との報告をいただいています。
経過報告③(未)
今後の経過に関しましては、情報が届き次第更新いたします。
まとめ
症状がかなり重たかったAさんでしたが、花粉症に対する施術回数は4回(全5回のうち1回は胃腸がターゲット)で、いただいた感想のような結果となりました。
全ての症状が全く無くなっているわけではありませんが、薬も使わずに日常生活に影響の無いレベルで花粉症シーズンを過ごすことができているようです。
アラテックの施術後は、例えば花粉の施術なら花粉を、植物のフェノールならフェノールを規定の時間極力避けていただく必要があります。そういった意味では花粉症の施術は一部の原因物質をシーズンではない時期に行えると、施術後に花粉やフェノールを避ける必要なく生活ができるので楽だと思います。
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