当院では、花粉症もその施術対象となっております。
千葉県松戸市でアラテックセラピーが受けられるのは、てんびん鍼灸治療院だけです☆
花粉症(季節性鼻炎)について
1年を通してではなく、春や秋など特定の抗原(アレルギー原因物質)が存在する時期にのみ発生する鼻炎やくしゃみ、痒みなどの症状を総称して花粉症と呼び、慢性(通年性)アレルギーに比して花粉症のようなものは季節性アレルギーに分類されます。花粉症の場合、その主な抗原はスギ・ヒノキ・イネ・ブタクサと言った樹木や草が原因となります。
花粉症の症状
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鼻の症状
- くしゃみ: 突然始まる頻繁なくしゃみ
- 鼻水: 水のような透明で大量の鼻水
- 鼻づまり: 鼻の中が腫れて、呼吸がしにくくなる
- 鼻の痒み: 鼻の内側や周りが痒くなる
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目の症状
- 目の痒み: 特に目の周りが強く痒くなる
- 涙目: 涙が大量に出て目が腫れることもあります
- 目の赤み: 結膜が炎症を起こして赤くなる
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喉や耳の症状
- 喉の痒みや乾燥感: 喉がイガイガしたり、痒くなる
- 耳の痒み: 耳の奥に痒みを感じることがあります
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全身症状
- 頭痛: 鼻づまりが原因で頭痛が起こることがあります
- 倦怠感や集中力の低下: 鼻炎症状が続くと、日常生活に影響を与えるほど疲れを感じることがあります
- 嗅覚の低下: 鼻の粘膜が腫れるため、匂いを感じにくくなることがあります
花粉症の症状としては、くしゃみ・鼻水(鼻汁)・鼻詰まり(鼻閉)・顔面部(鼻)の痒みが代表的なものですが、時として目が充血して赤くなり強い痒みや流涙を伴うアレルギー性結膜炎を合併してしまうケースもとても多くなります。また、耳の痒み・喉の痒みやイガイガ感の他、肌が露出している部分の発赤や痒みを伴うことも少なくありません。多くはありませんが、人によっては微熱を伴ったり、お腹を下してしまうなど消化器系の不調を訴えるケースも見られることがあります。花粉症のある方でこの時期に風邪などを引いてしまうと、自分が風邪なのか花粉症なのかも判断しにくい時がありますので注意が必要です。
季節性鼻炎(花粉症)と通年性(慢性)鼻炎の違い
- 季節性鼻炎: 特定の季節にのみアレルギー症状が現れる。主に花粉が原因。
- 通年性鼻炎: 季節に関係なく症状が続く。主にダニ、ペットの毛、カビなどが原因。
その症状には軽重の差こそあれ、本体は鼻炎であるため大きな違いは見られません。
しかしながら、慢性鼻炎がありながら季節性の鼻炎(花粉症)も併せ持つような方の場合、双方の症状が重なる時期には症状の強い悪化がみれれることがあります。
また、鼻炎症状に関しては、鼻中隔湾曲症という左右の鼻の穴を隔てる軟骨部が先天的にあるいは成長の過程で曲がっているようなケースで悪化しやすい傾向があります。
その理由は、物理的に鼻腔の通路が狭くなっている箇所で、アレルギー由来の鼻粘膜の腫れ(肥厚)が現れると容易に鼻腔が塞がれてしまうため、鼻が詰まりやすく鼻呼吸困難、鼻がかめないといった状態に陥りやすくなってしまうからです。
当院の治療法
花粉症に対して、当院では大きく2つの方法でアプローチをしていくことが出来ます。
- 鍼灸を用いて根気強く消化器系の機能を整えていき免疫能を高めるように働きかける方法
- アラテックセラピーにより、花粉症の原因となっている物質と身体との関係性を修復する方法