松戸市のアレルギーバスター!てんびん鍼灸治療院の澁谷です。
蚊に刺されるとひどく腫れてしまうような症状への施術例を紹介します。
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蚊刺過敏症(蚊アレルギー)
今年は1951年に統計を開始して以来、最も早く梅雨が明けてしまったそうですね。6月29日に気象庁より発表がありました。本格的な夏を前にもう少ししっかり雨が降ってくれるかと思っていたので若干拍子抜けしてしまっています。さて、今日は外出や肌の露出が増えてくるこれからのシーズンの大敵「蚊」によって引き起こされる症状についてのお話です。特に乳幼児によく見られますが、蚊に刺されると異常に痒がったり刺された箇所が大きく腫れてしまったりすることがありますよね。一般的な痒みや腫れで治まらずに、ひどい人になると発熱やリンパ節の腫れなどを伴うこともある「蚊刺(ぶんし)過敏症」または「蚊アレルギー」と呼ばれるものです。市販の痒み止め等ではその痒みが抑えにくかったりしますし、子どもに多いことから本人に我慢をさせるというのもなかなか容易ではありません。
身近にいた対象者
私の娘(6才)もまさしくこの傾向を持っており、刺されてしまうと赤く腫れあがり痒みで夜はきちんと眠ることが出来ないようなこともあるほどでした。この時期になると屋外屋内関係なく、まず刺されないようにするために虫除けの装備は必需品でした。「でした。」というのは、今年6月にその症状を克服できたと言える状態になり、蚊に刺されても身体が今までのように過剰に反応しなくなったからです。ちなみに、この投稿のトップ画像に使用しているのは娘が今年5月に蚊に刺された時の写真です。結局この後刺された箇所は広がっていき、前腕を1周するように発赤と腫れ、痒みが増してしまったのでした。この時は病院でもらった薬を塗っても、その掻痒感はわかりやすくは軽減しませんでした。
アラテック・セラピーを行なってみた
アメリカ人のドーン・ノーリン東洋医学医師(鍼灸師)が開発した「アラテック・セラピー」を当院で取り扱うことが出来るようになりました。6月にあったアラテックセラピートレーニング、その修了証を授かった翌日、タイミング良く娘が幼稚園で蚊に刺されて帰ってきてくれたのです。「痒い痒い」と言いながら来院し、虫刺されの発赤が出始めている状態でしたが、早速「蚊」に対する治療を行なってみました。
驚きの結果
アラテック・セラピー終了直後、「痒くない」と娘。(えっ?へ!?)驚く私と妻。娘がケロっとしているんですよね。施術した私自身も(嘘でしょ?)と思ってしまうほど、施術前と施術後の娘のリアクションが変わっていました。
およそ3時間後、改めて蚊に刺された部位を見せてもらったのが次の写真の左側で、娘自身もどこを刺されたのかわからなくなってしまったぐらい痒みも発赤も無くなってしまっていました。右側の写真は施術から約18時間後、翌日の朝に確認した患部の状態です。いつもと比べたら明らかに小さな虫刺され跡でした。且つ刺されてからこの時まで結局一度も痒み止めを使用することなく過ごせてしまったという、今までの我が家では全く有り得ない結果を目の当たりにすることになり、改めてアラテック・セラピーの威力を実感する出来事となりました。
その後、発赤は悪化することなくそのまま消失し薬は一度も使用していません。また、後日新たに蚊にも刺されていますが、以前のように痒がることも重症化することも一切なく過ごせています。
個人差は必ずあります
今回のような「蚊」に対するアプローチに限らず、ほかの症状やアレルギー、過敏症に対しても共通して言えることですが、全ての方に同じように1度の施術で結果を出せるとは約束できません。施術結果の個人差は必ずあります。おそらく、この話(結果)を信じられない人の方が多いということもわかっています。それが当然ですし、私も始めは信じられませんでしたから。
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