Contents
千葉県在住 30代女性
主訴:コーヒーを飲んだ後の胃痛と胃もたれ
副訴:季節性(春)軽度花粉症(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、流涙)、鼻炎(冬)、乾燥による掻痒感、冷たい飲料に他人より弱い
ーーーーーーー
アレルギーや過敏症で、日常それほど困っていることは無いという患者さん。花粉症は軽度で特に服薬を要するようなレベルの物では無いらしく、コーヒーも日常それほど飲むわけではないが、飲むと直後~数時間のうちに胃痛や胃もたれが出現するため、アラテックで調べてみたいという興味から施術に至ったケースです。
※この症例はあくまで一個人の例であり、全ての方に同じように効果が出ることを保証するものではありません。ご本人からの承諾を得て掲載させていただいております。
初回施術 (6/19)
初回の項目チェックでは4個の物質のみが反応した。そのうちの一つは自覚症状のある「コーヒー」であったため、そのまま「コーヒー」に対するアプローチを行いました。施術直後に何か変化を感じたりすることはなく初回施術は終了です。
2回目の施術 (6/27)
【主訴が6割程度緩和】
初回の施術後、今日までの間に2回ほど「コーヒー」を飲んだとのこと。「飲んだ後は少しもたれる感覚がまだあったけど、今までと比べると反応が薄い」ということから6割程度良くなったという感想をいただきました。そのまま2回目の施術は胃腸系の症状との関連が考えられる「消化管ホルモン」に対してのアプローチを行いました。
3回目の施術 (7/5)
【主訴は完全に良くなった】
2回目の施術後、今日までの間に飲んだ「コーヒーは」1回で、その時には胃の痛み、胃もたれは発生しなかったとのこと。さすがに1回では、本当に変化したのかわからないと思い、この日の来院前に「コーヒー」を飲もながらいらしたそうですが、施術中から帰る時までも胃痛や胃もたれが出現することはなく、本人も「完全に良くなった」という認識のため、この日は鼻炎に対するアプローチを行い「コーヒー」に対する過敏反応への施術は終了としました。余談になりますが、前回「消化管ホルモン」に対してのアプローチを施して以来、「そういえば、冷たい飲み物を飲むとお腹がすぐにくだってしまうという現象も無くなった」と、追加の感想をいただきました。初診時にはご本人も申告するのを忘れていたようなものでしたが、そういう変化をも感じていただけたのは素直に嬉しいですね。副訴の欄に追記しました。
※トップ画像は7/5に撮影させていただいたものになります。来院前に飲んできたコーヒーを手に。
まとめ
アラテックによる施術は、「なるべく少ない回数で結果を出す」ことを目的の一つとしています。今回は「コーヒーを飲んだ時に現れる不調」という限局された悩みであったことと、この患者さんが他の物質に対する過敏反応がかなり少ない方だったということもあり。主訴の問題解決に2回の施術で辿り着くことが出来ました。コーヒーでなくとも、「卵」、「乳製品」、「小麦」、「ナッツ」、「甲殻類」、「大豆」などなど、飲食すると身体が痒くなったり、湿疹ができたり、お腹が痛くなったりしてしまう等のあらゆる症状や状況に対応することができます。お気軽にご相談ください。