人間は地球に住まわせてもらっています。
地球の目線から人間のことを俯瞰して見てみたら、人間の存在なんて極めてちっぽけなものだと思うんです。
僕らの腸の中に腸内細菌がいるように、地球からしたら人類の存在なんてそういう腸内細菌みたいなものなんだろうなって考えてます。笑
腸内には色んな種類の菌がいて、食事や生活習慣の影響を受けて腸内環境を変化させます。
整えたり乱したり、あちこちで自然に増えては減って、善玉と悪玉で戦って日和見菌がどちらかに影響されて、、と、勢力争いを日々繰り返しているんです。
次元こそ全く異なりますが腸内細菌のしていることって、人類の営みとも似ているって思いませんか?
僕は、人類が「大地」という名の「地球の腸壁」に住まわせてもらってるんだと考えていて
そんな風に考えると、ある1つの歌の意味をより深く受け止めることができるんです。
僕もばっちりその世代ですが、惜しまれつつも解散をしてしまった国民的アイドルグループSMAP。
彼らの代表曲の1つと言える〝世界に一つだけの花〟は、多くの人を勇気づけ、共感を呼び、オリコンによるとその売上は313.7万枚(2021年8月23日時点)を記録、歴代3位の記録を持つ大ヒット曲となっています。
〝腸内細菌叢〟のことを〝腸内フローラ〟と呼ぶこともあるのですが、この場合のフローラは〝お花畑〟の意味になるんです。
人類が地球にとっての腸内フローラにあたる存在ならば、歌詞にある
「そうさ僕らは世界に一つだけの花」
って、もうほんとにそのまんまなんだなーって。
腸内細菌はざっくり3グループに分けられます、それを「善玉菌」と「日和見菌(ひよりみきん)」と「悪玉菌」というんです。
その理想的な割合は2:7:1と言われています。
日和見菌(ひよりみきん)っていうのは腸内環境の状況によって、善玉側にも悪玉側にも手を貸す可能性のあるどっちつかずの菌群です。
人間の個性などから、善玉菌気質、悪玉菌気質などと振り分けることはもちろんできませんが
腸内環境よろしく、地球環境にとって良いことをしていれば善玉人間、環境破壊をしていれば悪玉人間だって地球からは思われたりしているかもしれないですね。汗
この腸内細菌の理想的なバランス2:7:1ってどうなんですかね、もしかして人類のバランスにも・・?って、今日は止めておきますね。
地球という世界で美しく綺麗に咲くためには、そもそもこの地球を大事にするという意識が必要です。
人間は地球に住まわせてもらっています。地球がなければ誕生することすら無かったのですから。
火星への移住なんて、惑星規模の人間(細菌)感染ですからね。笑
今度は火星の資源を食い散らかして、原発みたいな動力設置してーにならなきゃ良いですけど、人間の身体の中だったら体内が荒れて炎症起こして、悪性腫瘍が出来るーみたいなことになってしまうんじゃないでしょうか。
地球で生まれた生命体は地球環境だから生きられるのであって、地球外で生きようとしたらそれが科学技術的に可能であったとしてもいずれどこかに歪みがきちゃうでしょうね。
科学技術の進歩は素晴らしいことだし、その恩恵もたくさん受けて暮らしてはいますが、外側ではなく改めて内側に目を向けて宿主である地球環境の改善に取り組まないといけないですよね。
僕たちが体調を根本的に良くしていこうと考えた時だって、腸内環境の改善って必須になってくることなんです。
地球環境にも変化が出てきていて、温暖化、局地的な豪雨、大型の台風、地震に活発な火山活動など、(一昔前とは少し違う気がする)と多くの人が実感するような時代になってきました。
見方を変えたら地球が熱出したり、風邪をひいたり、お腹を下したり、捻挫や炎症性の疾患にかかりながらも、なんとか地球の腸内環境を整えようとしてるんじゃないかなと捉えることも出来ます。
そうするとやっぱり環境問題は重要。。。
(いかん、話の規模が大きくなり過ぎた・・汗)
まとまらないのでこの辺にしておきますが、地球環境も腸内環境も人が健康でいるためには大事ですよって言いたかったんです。
良い土壌で育った野菜は栄養価も高かったりするわけじゃないですか。そういうことです。
地球と共生のできる、地球にとって優しい花でありたいものです。
※画像はストレリチア(極楽鳥花)・花言葉は〝輝かしい未来〟