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乾癬の施術例
乾癬施術例 40代 女性
幼少期に自律神経失調症、大学時代には摂食障害と突発性のジベル薔薇色粃糠疹を経験。当時症状は落ち着いたものの、30代で乾癬と診断される、また潰瘍性大腸炎の診断も受ける。30代後半にクッシング症候群になり外科的処置にて完治。その後潰瘍性大腸炎と乾癬が再燃。
今回の乾癬症状は2023年の初めごろから続き、治まらないとのことで来院。これまではマーデュオックス軟膏(ステロイド)・整腸剤・漢方で経過を観察してきたが症状に変化が出ず、ストレスの多い状況だった。
潰瘍性大腸炎もあることから、身体の内側からのコンディショニングを考えていた時に友人からアラテックセラピーのことを聞き当院へ来院されました。
以下、ご本人より許可をいただきましたのでこれまでの施術経過について記載します。
【初回】7/7
初回カウンセリングと各種検査、アラテックセラピー初回評価および初回施術。
初回施術は「代謝に関連する刺激」に対してのエラー修正。∗ご来院時にはステロイドを使っておらず、漢方のみを服用されていました。
∗症状やステロイドランク、ステロイド使用歴によっては離脱症状が激しく現れる可能性があります、当院では薬に関する指導は出来ませんので脱ステロイドをされる場合には必ず主治医と相談をして実施されてください。脱ステロイドを希望される方へは、都内のクリニックを紹介させていただく場合があります。
【2回目】7/21
初回に得られたデータを基に、体質や食事について生活習慣上の見直し点等を説明させてもらい、できることから実践開始。
2回目の施術は「糖」に対してのエラー修正。
⇒皮膚に限らず「食事後の不調」の実感が強かったことから選択。
【3回目】7/21(同日2回目)
自律神経・消化器系調節のためのボディケアも始める。
⇒アラテック3回目の施術は「酵素」に対してのエラー修正。酵素の修正は1度では網羅できなかったため次回に持ち越し。
【4回目】8/4
酵素の施術後も目立った変化は確認できず、
アラテック4回目の施術は前回に続いて「消化酵素」に対してのエラー修正。
【5回目】8/4(同日2回目)
自律神経・消化器系調節のためのボディケア継続。
アラテック5回目の施術は「汗」に対してのエラー修正。
⇒汗が苦手で、皮膚に傷が無くても〝汗がピリピリしてしまう〟刺激感があったため。
【6回目】8/10
⇒前回汗の施術以降、汗をかいてもピリピリすることはなくなったそう。
また、全体的な皮膚の赤みが落ち着いてきた気がすると本人の言葉より。
一方で、夕方から夜、あるいは入浴後などの体温が上がった時に背中から肩回りにかけて、「皮膚に小さなボコボコができることがある」という話が出てきた。
アルコールを飲んだ後に痒くなることも自覚。
アラテック6回目の施術は「酸」に対してのエラー修正。
⇒システム上の施術優先順位としては3番めの項目だった。
【7回目】8/10(同日2回目)
自律神経系や温度変化に関連する項目のチェックを行ったがエラー反応は見られなかった。
自律神経・消化器系調節のためのボディケア継続。
アラテック7回目の施術は「消化管ホルモン」に対してのエラー修正。
⇒システム上の施術優先順位としては5番めの項目だった。
【8回目】8/31
「赤みが減って新しいブツブツが出てこない」
自律神経・消化器系調節のためのボディケア継続。
アラテック8回目の施術は「小麦」に対してのエラー修正。
⇒小麦製品を口にした後はお腹が張ってしまうという自覚もあった。
【9回目】9/29
四肢の紅斑はかなり目立たなくなってきている。
「すごくきれいになってます」
自律神経・消化器系調節のためのボディケア継続。
アラテック9回目の施術は「炎症反応に関わる生体物質」に対してのエラー修正。
⇒お腹のコンディションも考えたうえでのアプローチ。
現在、皮膚には何も塗らない状態で通院/施術継続中となっています。
施術開始から3ヶ月弱のケースでした。
都内からのご来院のため1日に2回施術を受けられるようにしたこともありますが、かなりはやく変化が出てきてくれたケースです。
これはアトピー性皮膚炎の施術等でも同じことが言えますが、皮膚にはターンオ-バー(新陳代謝)サイクルがありますので「施術直後に皮膚がキレイになる」というような単純な話ではありません。
症状と関連する刺激や物質に対して過敏反応がある場合には修正を行ない、同時に生活習慣や栄養状態等の身体の内部環境のバランスを整えていくことで身体が安定してくるものです。
本例の方にいたっては、自身が何を食べると調子を崩しやすいかというようなことを経験上理解されていて、食事(栄養)のコントロールにもとても前向きに取り組んでいただけたことも変化を早く引き寄せられた要因だと考えます。
∗本投稿はあくまで一例です。
乾癬には、尋常性乾癬、乾癬性関節炎、滴状乾癬、乾癬性紅斑症、膿疱性乾癬等種類がありますし、乾癬に似た症状として脂漏性皮膚炎、貨幣状湿疹、類乾癬、ジベルばら色粃糠疹、紅皮症なども挙げられます。
ですので、乾癬にしてもその他のアレルギー/過敏症状にしても、回復までの時間や施術回数には必ず個人差が出てきます。
また、必ず良くなるということをお約束できるものでもありません。
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