金属アレルギーの症例②

松戸市のアレルギーバスター！てんびん鍼灸治療院の澁谷です。
松戸市でアラテックセラピーが受けられるのは当院のみ！
金属アレルギーの症例をご紹介します。

・アクセサリーを付けたいけどアレルギーがあるから我慢している
・お気に入りの時計を付けていると急に肌荒れが出るようになってしまった
・虫歯治療で金属を使用したら顔が腫れてしまった
このような方々に読んで欲しい内容となっています。

金属アレルギーについてはコチラもご参照ください

20代女性のケースになります。

「今まで平気だったのに、今年の夏から急にピアスで耳が腫れるようになってしまって・・」とご来院。
19歳の時に両耳にピアッシングを行ない、それから今日に至るまでの数年間は特に問題もなくピアスが着けられていたそうです。

しかし今夏、これまでもずっと使用してきたピアスをいつも通りに着けていたら、先ずはじめになんとなく痒みを感じるようになったそうです。
それ以降手持ちの金属素材のピアスには同様に痒みが現れるようになり、長く着けていると耳たぶが腫れてくるようなこともあったそうです。
ですが、樹脂素材のピアスを使っている時にはそのような痒みや腫れがでることは全く無かったことから、ご本人的にも(金属がダメなんだ)という認識に至り、
それ以降は金属素材のピアスを避けていたとのこと。

ご来院時には耳の赤みや腫れが確認はできませんでした(金属素材を避けていたため)が、早速アラテックセラピーで金属に対するエラー反応があるかどうかを評価しました。

基礎項目の他に、「金属」のチェック、それから「汗」のチェックも行いました。
「金属」は自覚の合った通りにエラー反応有り、そして「汗」にもエラー反応があることがわかりました。

私「汗」とかはどうですか？

患「嫌いです、痒くなるし」

私「それもエラー反応の可能性があるって知ってました？」

患「？？そうなんですか？汗ってみんな嫌なものですよね？」

私「痒くならないのが本来の状態なんですよ」

患「えー！？みんな痒くなってるんだと思ってました」

私「エラー反応が出てましたからね、そういうことなんだと思いますよ。」
　「汗も生活の上で不快感が強ければ、エラー修正おすすめします。」

と、やり取りをした後に、目的の金属の施術を行ないました。

私「明日はピアスをはじめ、その他のアクセサリー類も念のため身に着けないようにしてください」
　「明後日になったら、痒くなったピアスを着けてみてもらっていいですが、少しでも痒みやムズムズを感じたらすぐに外してまた連絡をください」

と結んで初回の施術は終了です。

ーーー

２日後の夜に連絡くださいまして

患「今日一日仕事中にピアスしてたんですけど、全然気にならなかったし腫れなかったです。ビックリしました！！」
　「汗もやりたいです！」

と仰っていただきました。

※この時、汗を追加で確認したのは、
この夏に、金属性ピアスが痒くなるようになってしまったとのことだったので、
一般に言われているような、
〝汗による金属のイオン化反応のせいで金属アレルギーが形成された〟
可能性がある一方で
アラテック的に考えたら
〝汗が嫌だなーと感じている時に、触れていた金属に対しても(金属に触れているから嫌なんだなｰ)と誤認(負の条件反射の形成)をしてしまった〟
という可能性を考えたからです。

院長渋谷

個人的な考えになりますが、汗による金属のイオン化だけが金属アレルギーや過敏症の主要な原因であるならば、もっととんでもない数の金属アレルギーの人が発生していてもおかしくないのではないか？と思っています。
リング、ピアス、ネックレスなどなど、アクセサリーを身に着けて汗をかいている人は沢山います。汗をよくかくスポーツ選手にしたってそうですよねー

＊あくまで症例の１つであり、症状には個人差があるため全ての人に同じように効果が出せるかは保証できません。

アラテックセラピーでは、アレルゲンに対して身体が誤反応(アレルギー反応)を示してしまうという、心身の免疫系におけるシステムエラーを修復できるので、そのルールに則って施術を行なっていきます。

簡単に例えて言うならば、スマートフォンのアップデートのようなものになります。

心身の脆弱なシステムを見つけ出し、そのシステムをアップデートすることでアレルゲンへの反応を解消してしまうのです。

これは生体の持つ、外敵認識の生理的な反射作用と自律神経系の調整を組み合わせることで可能となります。

アラテックセラピーに興味のある方は⇊のリンクもご覧ください。