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千葉県在住 ５才 男児 施術例
主訴：アトピー性皮膚炎？(汗をかくと湿疹が出る⇒そこから飛び火(伝染性膿痂疹)になってしまう) 汗をかく夏に酷くなる
副訴：慢性鼻炎
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アトピー性皮膚炎様の症状を除けば至って元気な男児。本格的な夏を前にアラテック・セラピーで症状の変化等が出るかどうかチャレンジしてみたケースです。施術のスタートが6/19だったこともあり、暑さがまだそこまで厳しくなく初回時の症状は痒みのみでしたが、６月後半からの暑さの影響で皮膚炎もわかりやすく確認することができ、その変化も明確に確認することが出来ました。
※この症例はあくまで一個人の例であり、全ての方に同じように効果が出ることを保証するものではありません。ご本人(保護者)からの承諾を得て掲載させていただいております。
※アトピー性皮膚炎を引き起こす要因は複雑で、効果の出にくいものが存在することもここに明記しておきます。
初回施術(6/19)
【幼児ということもあり痒みのスケールは上手く聴取できませんでした】
強い皮膚炎こそ出ていないものの痒みは自覚している。四肢や背中、また陰部にも痒みがでてしまうというもの。痒みがあると我慢するのが難しいお年頃。日によっては痒みのため就寝後に目覚めてしまい、両親も一緒に寝不足気味になってしまうという状態。皮膚科ではロコイドやリンデロンを処方されていて、予防に対処に使用されているとのことでした。幼稚園児ですが、初期項目のチェック中は比較的じっとして受けることができたため大人と変わらない時間でチェックをすることが出来ました。「穀物」「糖」「人工甘味料」「副鼻腔真菌」に反応が見られ、追加項目として「汗」「汗腺」「ヒスタミン」にもエラー反応が確認できました。お母さんからの訴えの中に「汗をかくととにかく酷くなる」というものがあったので、初回は「汗」に対する反応を施術。
２回目の施術(6/24)
初回の施術後の変化としては「これからのより暑くなってくる時期にならないと汗をかいてもいないので発疹などがでてくるかどうかもわからない」というお母さん。ごもっともです。初回の「汗」へのエラー反応はしっかり無くなっていましたが、痒みは相変わらずあるとのことから、今回は「ヒスタミン」に対するエラー反応を施術しました。この日も目立った皮膚症状はありませんでした。
3回目の施術(7/3)
今年は６月中に梅雨明けし、６月後半は一気に暑くなりました。6/30,7/1とで家族でキャンプに行かれた後の来院です。暑い中のキャンプでしっかり汗をかいた結果、皮膚炎が出始めてしまいました。※トップ画像もこの日に撮影したものです。肘の内側、膝の裏側、背中、陰部と湿疹ができていて、限局的にザラザラとした感触になってしまっていました。しかしながら「夜痒くて起きることが無くなった」とお母さんより。残念ながら皮膚症状はこの段階で出現してしまいましたが、前回施術した「ヒスタミン」へのエラー反応は無くなっていた。「糖」「穀物」を施術したいというところでしたが、その後の食事の予定などを考えて(※施術後２時間は極力施術した物質との接触を避けていただく必要があります)この日は「汗腺」のエラー反応を施術しました。
4回目の施術(7/6)
テンポよく来院してくれました。前回の施術後３日ですが、下の写真からもわかるように皮膚症状が低下しています。触れるとまだ少しザラザラした感じは残っていましたが、7/3と比べると明らかにその隆起が減少していました。暑い中でも数日涼しかったことも影響している可能性も捨てきれませんが、症状が軽くなったのは事実です。「痒みで夜中に起きること」は無いままです。引き続き４回目のこの日は「糖」の施術です。幼稚園が終わった後の時間帯のため、おやつやジュースの誘惑がある中、最低２時間は水以外の飲食を避けるように本人にもお母さんにも伝え、次回の来院を待ちます。
5回目の施術(7/12)
症状が激減しました。比較のため写真は肘だけとなっていますが、手首や膝の裏、背中も同様にすべすべしてきていました。お母さんも「２日前ぐらいから薬を塗っている時に良くなっていることに気づいた」と言っていました。やはり「痒みで夜中に起きることも無い」そうです。例年だと症状が出始めるとそのままどんどん悪化していく一方だったとのことなので、4回の施術でわかりやすく明るい兆しが見えてきたと言ったところです。今回は暑い日が続いた後、当然汗もかいての生活の中でこのコンディションなので、お母さんも「どうしちゃったんだろー！？！？」と、とても素直に驚いていてくれたのが印象的でした。この夏はこのまま過ごしてもらえたらいいなぁと願いつつ、この日は反応が出ていた「小麦」に対しての施術を行いました。
↑痒みが減ってニコニコです！(弟君の撮影:7/12)
6回目の施術(未)
※施術後に更新いたします
