「アレルギーで悩む人々を笑顔にしちゃうプロジェクト☆」で日本を元気に!!
千葉県松戸市でアラテックセラピーが受けられるのは、てんびん鍼灸治療院だけです。
今回は、アレルギーと人工甘味料の関係性についてお伝えします!
Contents
人工甘味料には害がないのか?
19世紀後半に、アメリカで世界初の人工甘味料サッカリンが発明されて以降、様々な人工甘味料が開発されています。
人工甘味料を摂取することへの安全性については、科学的な研究が進められていますがハッキリと解明されてはいません。
そのため、「明確な毒性が示されていないなら安全だ」と考えるのか「ハッキリとしていないなら身体に良くないのではないか」
と考えるのかは、個人の価値観などによって変化してきてしまいます。
当然、アレルギー症状との関連性というものもハッキリと解明されているわけではありません。
ですが、各国の規制や研究結果によっても違いがありながらも、人体への悪影響や副作用、リスクが唱えられているものがあるため、
そういった内容を理解した上で、添加物の一部である人工甘味料とどの様に向き合って行かれるかを各々ご判断ください。
なぜ人工甘味料が普及したか
今や手にした清涼飲料水や加工食品の成分表示をチェックすれば、ほぼ目にするようになった人工甘味料。
これだけ普及したのにはやはりいくつか理由があるわけです。知っておきましょう。
- ダイエットとカロリー重視思考
現代社会では、肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加しており、カロリー摂取を抑えることが重要視されています。
人工甘味料は、砂糖の代わりにカロリーをほとんど含まない甘未を提供するため、ダイエットや糖尿病管理を目的とした
利用頻度が高まっています。 - 企業の経済的な利点
人工甘味料は砂糖に比べて、少量でも非常に強い甘味を生み出せることから、企業にとってコスト効率が高い原材料と言えます。
食品や飲料の製造コストを抑えることができ、企業にとって経済的な利点があります。 - 保存性の向上
人工甘味料は、砂糖に比べて保存性が高く長期間の保存ができるため、製品の賞味期限を延ばせるのです。
加工食品や清涼飲料水において、保存性が高いことは大きなメリットと考えられるでしょう。 - 消費者の嗜好
多くの消費者が甘みを求めています。人工甘味料はその需要に応える形で、研究開発が進み、広く使用されるようになってきました。 - 技術の進歩
人工甘味料の製造技術が高まり、品質が向上したことで、その味や使用感が砂糖に近づいてきています。
そのため、消費者が受け入れやすくなってきていると考えられます。

ですが、普及してきている主な理由というのが〝企業側の利点だ〟と思いませんか?
〝栄養満点だから〟〝身体に良いから〟使われているわけではないということは知っておきましょう
代表的な人工甘味料
人工甘味料は砂糖の代替品として加工食品や飲料に広く使用される食品添加物です。
日常的に摂取している可能性が高い代表的な人工甘味料、その性質や懸念点を知っておきましょう。
- アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)
アスパルテームは、アスパラギン酸とフェニルアラニンという2つのアミノ酸から構成され、砂糖の約200倍の甘さを持っています。
カロリーは非常に低く、冷たい飲料やデザート類に広く使用されていますが、加熱に弱く調理には向きません。
フェニルアラニンは、フェニルケトン尿症(PKU)という遺伝性疾患を持つ人には有害なことがわかっているため注意が必要です。
また、一部の人々では頭痛や下痢の原因となることがあります。 - スクラロース
スクラロースは、砂糖の約600倍の甘さを持ち、カロリーはありません。
熱にも強いため、調理や焼き菓子に利用されます。
一部の研究では、スクラロースが腸内細菌(腸内フローラ)に悪影響を与える可能性が指摘されています。
また、加熱によって有害な物質(塩素化合物)が生成されることがあるため、取り扱いには注意が必要です。 - サッカリン
サッカリンは、砂糖の約300~400倍の甘さを持ち、カロリーはありません。
飲料、菓子、加工食品、調味料、歯磨き粉などに幅広く使用されています。
1960年代に発がん性が疑われ、使用制限された時期もありましたが、その後安全性が確認され一部の国で使用が再開された経緯があります。
サッカリンは、味に苦みがあるため好まれないこともあります。 - アセスルファムK
アセスルファムKは、砂糖の約200倍の甘さを持ち、カロリーはありません。
飲料や食品に広く使われており、熱に強いため、調理や焼き菓子にも適しています。
一部の研究では、アセスルファムKがインスリンの反応を引き起こす可能性が指摘されていますが確定的な結論に至っていません。
人工甘味料の一日摂取許容量(ADI)
人工甘味料には、食品衛生法に基づき一日摂取許容量(ADI)が定められています。
人工甘味料 | 摂取基準量(体重1kgあたり) | 1日摂取許容量 (体重60kgの例) |
アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物) | 40mg | 2400mg(2.4g) |
スクラロース | 15mg | 900mg(0.9g) |
サッカリン | 5mg | 300mg(0.3g) |
アセスルファムk | 15mg | 900mg(0.9g) |
人工甘味料の注意すべき点
- 幼少期の甘味嗜好形成期への影響
幼少期に甘いものを摂取する機会が多いと、甘味に対する嗜好・依存性が強まってしまうことがあります。
甘味は脳の報酬系を刺激し快感をもたらすため、反復した刺激は自然と甘いものを好む性質を作り出します。
この嗜好は、成長と共に強化されてしまうことがあり、成人してからも甘いものを求める傾向が続きやすくなります。
甘味への依存が形成されてしまう理由です。
少量で強烈な甘さを作り出せる人工甘味料は、特に幼少期などには摂取させないようにした方が安心です。 - 甘味嗜好、甘味への依存度が高まると、過剰な糖分摂取が問題となってきます。
肥満や糖尿病、虫歯などの健康問題と直結するものです。 - どこまでも不透明な安全性
長期的な摂取の影響がハッキリとわかっていないにも関わらず〝摂取基準量以内なら安全〟とされています。
また、人工甘味料に関する研究論文には、裏に利益相反がある可能性を考えておかねばなりません。
メーカーから資金提供を受けているような機関が出している研究結果や報告の信頼性は低くなります。 - 人体への影響
利益相反を受けていないような団体の研究論文では、アスパルテームやスクラロースが腎臓機能に影響を与える可能性や、
各種の人工甘味料が腸内細菌叢(腸内フローラ)に影響を与え、善玉菌を減らしてしまう懸念があること、
はたまた、インシュリン感受性に影響を与え血糖値のコントロールに影響を与えてしまうようなケースもあることが
示唆されています。ただし、これらの影響には個人差があり、全ての人に当てはまるものではないかもしれません。
人工甘味料アレルギ-・過敏症
人工甘味料は、先に挙げた腸内細菌叢や、血糖値への悪影響などの懸念が拭いきれないため、そもそも多く摂るべきものではないと個人的に考えています。
ただ、昨今これら人工甘味料の用いられた製品、加工食品というものは本当に増えていて、一般的な生活の中では避けることが難しくなってきているのも事実です。
アラテックセラピーの考え方では、人工甘味料に触れる機会が多くなればなるほど、エラー反応(心身システムの誤認識)が形成されてしまう確率も上がってきてしまいますので、
知らず知らずのうちに、アレルギーや過敏症が形成されてしまうことも増えてきてしまいそうです。
例えば、人工甘味料であるアスパルテームでは、一部の人で頭痛や下痢を起こしてしまうことがある、と紹介しましたが、
このような頭痛や下痢と言った症状が過敏症のような心身のネガティブな反応によって引き起こされている可能性があることも考えておかねばなりません。
特定の人工甘味料を摂るたびに、原因不明の体調不良や不快感があったり、極端に人工甘味料が好きであったり、逆に嫌いであったりなど。、人工甘味料類を摂取することで
早期にあるいは時間をおいてから心身のなにかしらの変化を実感することがあるような方は、アレルギーないし過敏症が形成されてしまっている可能性が考えられますので、
なおさら摂取しないように心掛けるか、アラテックセラピーでエラー反応を修正してしまうと良いでしょう。
まとめ
人工甘味料に対しては、まだまだハッキリしていないことが多くあると個人的には考えています。
いずれにしても、長期的に、大量に摂取するようなことはオススメできません。
絶対に摂るな、などと声高に叫ぶつもりはありませんが、
人工甘味料について普段気にもされていなかったような方はご自身が日常的に食べたり飲んだりしているものの中に
どれぐらい人工甘味料が使われているのか?という点だけでも意識してみていただけたら嬉しいです。
こういった物質に「実は過敏反応があった」とすると、当たり前に飲食していたものが、
日々心身への地味なダメージを蓄積していることに繋がっている
ことになってしまっていて、あなたの身体が持つ本来の力を発揮できていない状況になり得るのからです。
人工的なものの摂取はなるべく控えるように、そして自然由来のものを摂取されるようにした方が、
身体に備わる代謝作用や解毒作用の負担を減らし、心身の自然治癒力をより高める方向へ働きかけられますので、
何かしらの慢性疾患やアレルギー等の症状でお悩みの方であるならば、そのような穴を塞ぐように生活を見直されるのも良いと思います。
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アラテックセラピーは心身に形成された誤反応を見つけ出し、元通りに修正していく施術法です
アレルギーでも過敏症でもその根っこは同じ、身体システムのどこかに誤反応(エラー反応)が形成されてしまっていることで様々な不調が現れます。
アラテックセラピーは、それら誤反応(エラー反応)を見つけだし、誤反応が起こる前の状態、即ち物質や刺激との元通りの関係性を取り戻させていく施術法になります。

アラテックセラピー
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