「アレルギーで悩む人々を笑顔にしちゃうプロジェクト☆」で日本を元気に!!
千葉県松戸市でアラテックセラピーが受けられるのは、てんびん鍼灸治療院だけです。
今回は、アレルギーと腸内環境についてお伝えいたします!
Contents
アレルギーと腸内環境
最近の研究では、腸内環境はアレルギーの発症やその症状の強弱に影響を与えるということがわかってきています。
腸内には数百万もの細菌が存在していて、これらの細菌が腸内環境を維持し、免疫システムを調整する役割を果たしているのです。
当院でも、アレルギー(過敏症)症状の緩和と腸内環境の最適化(腸活)の関係性というのが、非常に大事なことだと考えています。
腸活というのは、一朝一夕に変化をもたらせるものではありませんが、だからこそその意味をきちんと理解して日々の生活の中に落とし込み、
アレルギー(過敏症)のみならず、その他の様々な体調不良の予防にも役立てていただきたいのです。
腸内フローラと免疫システムの関係
腸内に存在する細菌群のことを腸内フローラと呼びます。この腸内フローラは免疫システムの発達と機能に重要な役割を果たしていることがわかっています。
特に、腸内の善玉菌群は免疫細胞を活性化し、アレルギー反応を抑制する働きがあるのです。
一方で、悪玉菌群の増殖は、免疫システムを誤作動させ、アレルギーを引き起こす可能性があるのです。
良ければこちらもご覧ください➡腸内細菌と世界に一つだけの花
食事と腸内環境
日々の食事が腸内環境の形成に非常に大きな影響を与えます。
俗に言うバランスの取れた食事というものには、善玉菌を増やし活かす食物が含まれていることになるので、アレルギーの発症リスクや症状の悪化低減も期待が出来るのです。
特に、食物繊維の摂取やプロバイオティクスの補給は腸内フローラをサポートし、免疫システムを健康に保つのに役立ちます。
反対に、腸内の悪玉菌を増やし、善玉菌を減少させる可能性がある食事というのは腸内環境を悪化させてしまうわけです。
加工食品(インスタント食品、スナック菓子、冷凍食品、加工肉など)、高脂肪食品(揚げ物、ファストフード、バター/クリーム類、パン類、クッキー等)、高砂糖食品(清涼飲料水、飴、チョコレート、ケーキ/デザート類等)、アルコール、人工甘味料などが代表になります。「絶対に食べるな!」とは言えませんし、正直私も口にしてしまうことはあります。
だって、パーフェクトに排除しようとすると人間関係が崩壊しかねない程に困難な部分も出てきてしまいますから。汗
バランスが大事なんです。自分一人では、日ごろ気をつけるようにしておいて、飲み会や友人とのランチでは細かく気にし過ぎずに楽しむ!というような心のゆとりも大事ですよね。
アレルギー症状にお悩みの方で、日ごろ悪玉菌勢力が拡大してしまうようなものばかりを選択してしまっているような方の場合は、もちろん警戒意識をもう少し引き上げていただければと思います。
参考コラム➡アレルギーと糖質制限の関係
ストレスと腸内環境
ストレスも腸内環境に悪影響を与える要因の一つです。
ストレスが増加すると、腸内の善玉菌が減少し、悪玉菌が増加してしまうことがあります。
腸内フローラが悪玉菌が優位な勢力図になってくると、免疫システムが誤作動を起こしやすくなり、アレルギー症状発症のリスクが高まることになります。
特に超大ななストレスに曝されてしまった時や、強くはなくとも長期的にストレスに曝されることになってしまうような状況下では注意が必要になります。
ストレスですぐにお腹がくだってしまったり、腹痛が引き起こされてしまう実感の有る方などはとりわけ注意が必要になってきます。
プロバイオティクスと腸内環境
プロバイオティクスとは、腸内フローラに良い影響をもたらすとされる、生きた微生物群(乳酸菌やビフィズス菌など)を摂取することを指します。
身体に合ったプロバイオティクスが行えると、腸内環境の改善、下痢あるいは便秘の改善、乳糖不耐症の改善、抗腫瘍作用などの恩恵が受けられることになり、総じて免疫力の安定や向上が期待できます。
納豆やぬか漬け、味噌などの発酵食品が我々日本人には特におすすめです。
キムチやヨーグルト(豆乳>牛乳)も良いでしょう。
いずれにしても、出来る限り昔ながらの製法で作られたものや自家製のものが最強です。
食事と腸内環境でも少し触れましたが、同じ発酵食品でもそれが加工食品になってくると、加糖、添加物、人工甘味料などの影響が重なってきますので、その良さが半減してしまうことがあるかもしれません。
納豆に付属しているタレなどにも気をつけられる方もいらっしゃるぐらいです。
ここも、ご自身のストレスにならない程度にこだわられるのが良いと思います!
まとめ
このように、腸内環境は免疫を司っているという側面から、各種のアレルギー症状とも密接に関連していると言えるのです。
健康な腸内環境を生涯を通じて維持するように心がけられると、アレルギー症状の予防や緩和に役立つ可能性が高まります!
アトピー性皮膚炎や各種アレルギー症状、過敏症症状でお悩みなのであれば、無理をせずできる範囲からでも腸活を取り入れられると良いと思います。
日常的に腸活を意識していれば、強いアレルギー症状の回避が行える可能性があるだけでなく、その他の疾患予防にも繋がってくることでしょう。
また、当院で受けられるアラテックセラピーと関連付けると、特定の飲食物へのアレルギー・過敏反応が見られる方というのは、それらの飲食物を口にする度に腸内環境の悪化(下痢や腹痛、お腹の張り)の自覚があることがあります。これらの飲食物は通常であれば多くの人が摂取をしても何も感じないものであるのに、アレルギーや過敏症(エラー反応)がある方だけは身体が敏感に反応してしまうという事になります。
例を挙げれば、
「パスタやパンを食べた後はお腹が張ってしまう」
「ラーメンを食べるとそのあとお腹がくだってしまう」
「カフェインを摂取すると苦しくなってしまう」
「甘いものを食べた後は身体が重怠くなってしまう」
「食事の度にお腹がゆるくなってしまう」など
このような場合には、腸内環境の慢性的な悪化という理由の他に、特定の飲食物に対して身体がエラー反応を起こしてしまった結果症状が出てしまっているということが考えられるのです。
アラテックセラピーで修正ができると、そういった特定の飲食物への身心のネガティブな反応というのが修正されてしまうので、腸内環境の改善に向けてとても有利に働きます☆
アラテックセラピーは心身に形成された誤反応を見つけ出し、元通りに修正していく施術法です
アレルギーでも過敏症でもその根っこは同じ、身体システムのどこかに誤反応(エラー反応)が形成されてしまっていることで様々な不調が現れます。
アラテックセラピーは、それら誤反応(エラー反応)を見つけだし、誤反応が起こる前の状態、即ち物質や刺激との元通りの関係性を取り戻させていく施術法になります。
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