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アトピー アトピーあれこれ

アトピーと身体の洗い方

更新日:

身体は上手く洗えていますか?

アトピー性皮膚炎の方は極力入浴回数を減らすようにすることが大事ですが、実際にはそうも言っていられないことがあるのもまた事実です。
入浴せざるを得ないような時には身体の洗い方に注意が必要になります。
肌がとても敏感になってしまっているため、一般的な洗い方では、痒みの増強や傷口の掻破、はたまた新たな過敏反応が引き起こされてしまう可能性などがあるからです。

大事なのは、過剰にキレイにしようとしないこと皮膚を清潔にしながらも不要な刺激は与えないこと、

になります。

特に意識していただきたいのは下記の4点てす。

  1. 手で洗う
  2. できればお湯だけで洗う(流す)
  3. なんらかの過敏反応の現れてしまうソープ類は使用しない
  4. 強いシャワーを身体に当てないようにする

順に解説していきます

①手で洗う

皮膚に余計な刺激を与えないためには、手洗いがベストです。タオル、スポンジ、ブラシ等様々なアイテムがありますが、当院ではお勧めしていません。
その理由にはいくつかありますが、

①細かな繊維による皮膚への微小なダメージを防ぐ
②必要以上に皮脂を落とさないようにする
③「摩擦」刺激に対して敏感に反応してしまう方が少なからずいるから
④綿であろうと、麻、化学繊維、その他の素材であろうと、素材そのものに過敏反応を起こしてしまうような方もいるから

です。

あらゆる刺激を極力減らして対応するには素手に勝るものはありせん。

 

②できればお湯だけで洗う(流す)

繰り返しますが、第一選択はあくまでも入浴回数を減らすことです。
現代は、衛生環境の変化から過剰な清潔志向が幅を利かせてしまっている感が否めません。

様々な種類のシャンプーやボディソープが出回っていますし、アトピーや敏感肌の方向けに作られたような商品もたくさん目にします。
髪や体の洗浄製品は、使用すると確かにサッパリとするものが多いですが、その分肌に備わっている天然の保湿成分である皮脂を必要以上に洗い流してしまうという側面を知っておかなければなりません。

天然の保湿成分である皮脂をせっせと落として、入浴後に保湿クリームをたっぷりと塗って保湿をしましょう!となってしまっているのが一般的な生活指導になると思いますが
どこか矛盾を感じませんか??
ですので、仕方なく入浴をしなくてはならないような時も必死に汚れを落とすのではなくて、お湯で優しく肌の表面を撫でてあげるように流すだけで良いのです。
10分程度湯船に浸かるだけでも落とすべき表面的な汚れの大半は落ちてしまうと言われています。

 

③なんらかの過敏反応が現れてしまうソープ類は使用しない

これはそのままの意味になります。一番はこういった洗浄製品は用いずにお湯だけで表面的な汚れを落とすようにすることですよ。
過敏反応が現れてしまうということは、身体が製品に含まれている成分の何かに対して拒否反応を示していると捉えてください。各メーカーから様々な低刺激タイプであったりアトピーや敏感肌向けの製品などが出されていますので、ソープ類を使用される際にはご自分に合うものを見つける必要があります。

とお伝えすると

 『じゃあ、どのボディソープがいいですか?』

よくいただくこの質問が返ってきます、当然ですよね。ですがこれには明確な答えが存在しません。
なぜなら、ヒトはあらゆる部分でオリジナルだからです。あなたと全く同じヒトなどこの世に存在しないのです。
同じアトピー性皮膚炎の症状でも、人によって症状が少しづつあるいは大きく異なっているように、それぞれの症状に関わっている要因や体質など、あらゆることに個人差があります。ボディソープに関しても同じです。誰かに良かった製品が他の方にも合うかと言えば単純にそうとは言えません。この考え方はあらゆるものに共通します。

仕方なくソープ類を用いるのであれば「何が合うか」を探すだけではなく、「何がダメなのか」に同時に見当を付けていきましょう

例えば、明確に

界面活性剤がダメみたいだ」

○○酸が入っていると痒くなる」

特定の香料で気持ち悪くなる」

というようなことに気づかれた方はぜひご相談ください。
そのような物質や刺激に対する過敏反応を修正するのはアラテックセラピーの得意分野になります。

 

④強いシャワーを身体に当てないようにする

正確に言うと、強いシャワーと同時に熱いシャワーにも気を付けましょう。
シャワーは皮膚に刺激を与えてしまい、一時的に交感神経優位な状況を作り出してしまいます。
交感神経が不用意に高まるとその反動で副交感神経が強く働くようになり、アトピー症状が出現しやすい状況を作り出してしまいます。
症状が出やすい方の場合、自律神経バランスは緩やかに切り替わるようにコントロールしていくことを目標とするので、強かったり熱かったりするシャワーを浴びることをお勧めしません。水量を調節したり風呂桶を使うなどしてコントロールしましょう。

(入る時はシャワーのみで済ませてしまう・・)

そのような方には短時間(10分以内)の入浴もおススメしています。

良ければこちらのコラムもご覧ください⇓⇓

アトピーとお風呂

 

注意点

本文中でも触れた通り一口にアトピー性皮膚炎と言ってもその症状やレベルは人それぞれです。

中でも注意しなければならないのが、伝染性膿痂疹(とびひ)のような常在菌による感染性の症状を併発されてしまっているような方です。

このような方々は特に主治医とよく相談されたうえで入浴などのコントロールをされてください。ヒトにうつしてしまう可能性も出てきますので、一般的な入浴方法とは注意する点も異なってきます。上記の洗い方や入浴方法が必ずしもフィットするとは限りません。

また、一般的には「なるべくお風呂に入って清潔にし入浴後は保湿剤を使う」ことが推奨されていますが、当院では過度な入浴習慣はアトピー性皮膚炎でお悩みの方にとって「皮膚の正常なバリア機能や皮脂による保湿機能の破綻をきたす」と考えており、これは即ち自己治癒力を高めて身体が自然に良くなっていく力を抑えつけてしまう行為だと認識しています。

その点は、標準的な医療と異なる指導をさせていただいておりますので考え方が合う方に参考にしていただきたく存じます。

関連リンク

アレルギー/過敏症の専門施術、アラテックセラピーとは

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・アレルギーと栄養

・アトピー性皮膚炎の施術例①(成人男性)

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