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アトピー アトピーあれこれ 症例ブログ

脱ステロイドの経過例:①

更新日:

脱ステロイド

「アレルギーで悩む人々を笑顔にしちゃうプロジェクト☆」で日本を元気に!!
千葉県松戸市でアラテックセラピーが受けられるのは、てんびん鍼灸治療院だけです。

脱ステロイド時の皮膚症状等の経過を患者さんのご協力の下、紹介させていただきます。
このような画像は中々使わせていただけないので、非常に貴重な資料とも言えると思います。

脱ステロイドとは

主にアトピー性皮膚炎で、ステロイド薬外用を続けられてきた方が、ステロイドによる症状コントロールを止めようとする考えや行動のことになります。
詳細については↓↓をご覧ください。

アトピー性皮膚炎とステロイドの話

脱ステロイドの経過例:②

来院時患者像:女性(2023.12月)

  • 幼少期から慢性アトピー性皮膚炎
  • 20代の頃にはアトピー性皮膚炎の悪化で3週間ほどの入院経験
  • ステロイド外用、坑アレルギー薬、漢方薬を使用中
  • 2023年夏よりアトピー性皮膚炎の全身悪化が見られ、ステロイド、免疫抑制剤(シクロスポリン)にて調整してきたが
    →「治ってる気がしない」と、薬を使った症状コントロールを止めたくて当院へ
  • 他自覚アレルギー:花粉症、りんご、キウイ、もも

脱ステロイドの経過

*画像撮影日(ご来院時)には、アラテックセラピー/鍼灸施術を併用しています

お顔正面
脱ステロイド

2023.12.21①(初診時)

院長渋谷
お顔下半分に紅斑が見られています。長期的にステロイドを使用し続けてこの状態であったため、ステロイド長期使用の後遺症が現れていた可能性が疑われます
脱ステロイド

2024.01.05①

院長渋谷
「もう絶対薬を使いたくない」という強い意思表示があり、免疫抑制剤はこの段階で既に使用を止められていて、この日からさらにステロイドと保湿も止められたとのことです。
写真が明るく確認しにくいですが、まだ紅斑は目立っていました。また、全体的な痒みレベルは10→15まで増強。身体は搔き壊している状態で全体的に浸出液が確認されています。
脱ステロイド

2024.01.20①

院長渋谷
脱ステ2週に差し掛かるころから、紅斑の範囲が顔全体に広がり、顔が全体的に腫脹する離脱症状(リバウンド)が見られ始めました。
起床時には目が開かないぐらいの腫れがあったそうです。
脱ステロイド

2024.02.02①

院長渋谷
強い顔の腫脹は落ち着いてきたが、全身性の離脱症状が目立つようになってきました。具体的には、メンタルの落ち込み(やる気でない)に加え、食欲の著しい低下と
ガクガクと震えてしまう強い寒気が持続的に見られていました。代謝が低下し熱産生が働かず、この期間は活動するのも辛い、どん底状態になってしまうこともあります。
脱ステロイド

2024.02.14①

院長渋谷
全身性の離脱症状がやや緩和し、皮膚には部分的な糜爛(びらん)と浸出液が確認される状況となってきました。
脱ステロイド

2024.03.02①

院長渋谷
この時期は、広い範囲で痂皮形成が確認され、ガサガサで見た目は酷くなってしまうのですが、その実態は回復している段階のサインとなっていることを理解する必要があります。
この痂皮を剝がしたり洗い流したりすることを極力避け、自然と代謝されていくようにすることが肝要になります。
脱ステロイド

2024.03.13①

院長渋谷
アトピー性皮膚炎に加え、花粉症もお持ちの方ですが「今年は鼻水が例年より少ない!」との嬉しい報告もいただきました。
坑アレルギー薬も止めている状況ですので、地力が上がっていると解釈します。アラテックと体質改善アプローチが役立っていそうです。
脱ステロイド

2024.03.13③

院長渋谷
大きな痂皮形成が見られなくなってきて、細かな鱗屑(粉吹き状態)→落屑が繰り返されるようになります。
脱ステロイド

2024.05.08①

院長渋谷
仕事が変わり、生活習慣の変化等による肌荒れは見られていますが、以前のような痒さや痛みはなくなっている段階です。
脱ステロイド

2024.08.05①

院長渋谷
かなりキレイになっています!
脱ステロイド

2024.10.07①

院長渋谷
肌荒れこそあるものの、お顔に関してはアトピー性皮膚炎症状の再発も、脱ステのリバウンド症状も見られていません。
脱ステロイド

2025.02.11①

院長渋谷
現在継続的に安定したコンディションとなっています

 

お顔右側面

*同じ方の顔右側面の経過になります。

脱ステロイド

2023.12.21②

脱ステロイド

2024.01.05②

脱ステロイド

2024.01.20②

脱ステロイド

2024.02.02②

脱ステロイド

2024.02.02③

脱ステロイド

2024.02.14②

院長渋谷
↑側頭部(コメカミ周辺)と↓顎周りにグジュグジュと糜爛(びらん)状になった皮膚が確認できます。表面は浸出液で覆われた状態で湿った状態です。

脱ステロイド

2024.02.14③

脱ステロイド

2024.03.02②

院長渋谷
糜爛(びらん)状であった部位に痂皮形成が見られるようになってきます
脱ステロイド

2024.03.13②

院長渋谷
痂皮形成ー鱗屑ー落屑を何度か繰り返すようになります。同部には色素沈着が見られ皮膚が黒ずんでいるのが確認できます。
脱ステロイド

2024.05.08②

院長渋谷
栄養・睡眠の質・代謝の上昇を意識しながら生活を続けていると、鱗屑ー落屑も徐々に減り、色素沈着も目立たなくなってきます。

脱ステロイド

2024.08.05②

脱ステロイド

2024.10.07②

脱ステロイド

2025.02.11②

脱ステロイド

2025.02.11③

 

手指

*同じ方の手指の経過になります。

脱ステロイド

2024.02.14④

院長渋谷
手指には、慢性的なアトピー性皮膚炎に見られやすい苔癬化(硬くてゴワゴワ)が確認できます
脱ステロイド

2024.03.02③

院長渋谷
脱ステ・脱保湿中は手指に症状のある方はわかりやすく悪化しがちになります。痒みの上昇、ひび割れなども見られやすいです。
脱ステロイド

2024.03.13⑤

院長渋谷
ちょっと落ち着き始めたかな?
脱ステロイド

2024.05.08③

院長渋谷
と思っても、また見た目の悪化を伴うようなことが長く繰り返されやすい傾向があります。

脱ステロイド

2024.08.05③

脱ステロイド

2024.10.07③

院長渋谷
アトピー性皮膚炎で薬を使う時には、基本的に手指を使ってステロイドを使用してきてしまいます。また、手は特に保湿をしてしまう頻度が高い部位とも言えるでしょう。
加えて、手洗いや、洗い物、お風呂など手指の天然のバリア成分を奪うストレスが加わりやすいことなどから、手指の天然保湿機能というのは大抵の方で大幅な機能低下があると考えられます。
そのため、体幹部に比べ、手指の皮膚の機能回復にはより長期的な経過を要することが多くなってきます。
保湿に関しては、本来必要のない行為であり、脱ステロイド時には、遅かれ早かれ脱保湿も必要になってくることから、保湿行為に依存していた部位というのはリバウンドも強くなりがちです。

保湿については↓↓もぜひご覧ください。

脱ステロイド

2025.02.11④

院長渋谷
この方もお顔や体はかなりきれいに落ち着いているタイミングでありながらも、手指の回復には今しばらく期間がかかってきそうです。
腹部

*同じ方の腹部の経過になります。

脱ステロイド

2024.03.02④

院長渋谷
痂皮形成→掻破→浸出液→痂皮形成…が繰り返されている時です。ガーゼを使って浸出液には対処します。
脱ステロイド

2025.02.11⑤

院長渋谷
若干の色素沈着は確認されるものの、以前のような状態が現れることは無くなっています。手指の経過と比較しても明らかに皮膚がキレイになっているのがわかりますね。

まとめ

必ずお伝えしていることですが、脱ステロイド/脱保湿の経過には確実に個人差が現れます。
個々によって綻びのある部分には差があるわけですし、同じ条件の患者さんが存在するわけではありません。
ですので、思い通りに脱ステロイド/脱保湿が進まなかったとしても、悲観したり早期に諦めたりしないで欲しいです。
少しづつでも進み続けていれば、ゴールは近づいてきます!

脱ステロイドに臨むのは簡単なことではありませんが、「薬(ステロイド)に頼らない・頼りたくない」とあなたが固く決心されるのであれば、ぜひ応援させて下さい!!

当院では、アラテックセラピーで心身のエラー反応の修正を、
鍼灸施術で自律神経調整、血流調整、副腎や肝臓の機能回復等のサポートを、
加えて、生活習慣や栄養面でのアドバイスをさせていただきながら、あなたの目標達成に向けて寄り添わせていただいております。

お気軽にご相談ください。

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アラテックセラピーは心身に形成された誤反応を見つけ出し、元通りに修正していく施術法です

アレルギーでも過敏症でもその根っこは同じ、身体システムのどこかに誤反応(エラー反応)が形成されてしまっていることで様々な不調が現れます。

アラテックセラピーは、それら誤反応(エラー反応)を見つけだし、誤反応が起こる前の状態、即ち物質や刺激との元通りの関係性を取り戻させていく施術法になります。

日々当たり前に食べたり触れたりしていた物にエラー反応があった場合、例え少しずつであったとしてもあなたの回復力の邪魔をしてしまっている可能性が考えられるのです。
「アトピー性皮膚炎は、食べ物アレルギーではない」とする説が現代医学的な常識ではありますが、
アラテックセラピーでアトピー性皮膚炎の方を施術している現場では、糖や、小麦、乳製品などに対する過敏反応を修正させてもらうことで、食後の痒みが低下したり、皮膚の荒れが弱まったりする現象を
何度も目にしています。

特にそのような自覚症状(特定のものを飲食すると、皮膚炎が悪化する)が明らかにある方などは、受けてみられると良いと思いますよ。

受ける受けないは別としても、もし興味があるようでしたら説明だけでもさせていただきます(^^♪

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