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このような方は当院の治療方針に向きません
- どのような症状でも1度で治して欲しい
そのように考えられている方には当院の治療方針・治療計画は向きません。
たとえ、施術によって1度で問題が解決したとしても、それは真に治すことにはなっていないと考えているからです。
心身の根本的コンディションを高めること
症状のみにフォーカスするのではなく、心身の根本的コンディションを高めるのが第一の目的です。
そのため、あなたの症状のみならず、検査時に行う疲労ストレス検査及び血管状態、毛細血管の測定などの客観的データを改善の指標とします。
これは自覚症状に改善が見られても、心身そのものが理想的な状態になっているとは限らないからです。
そういったことから、長いこと同じ症状に悩まされ続けている方や体質を変えたいと願っている方、根本的な健康度を高めたい方、手術を勧められているがその前に他のアプローチをしておきたい方、そのような方にこそ当院を選んでいただきたいと考えています。
そして治療効果には、治療家による心身への働きかけと、あなたの良くなろうとする努力が大きく影響します。
「きちんと通院する」ということもあなたができる努力の1つです。
特に長く続いている慢性症状の場合、その原因はあなたのライフスタイルや考え方などに由来していることがほとんどです。
今のあなたのコンディションは過去から現在に至るまで、今までの行動と思考の現れであり、それは『習慣の結果』だと言いかえることもできるでしょう。
気が付くことが大切
単に症状を取り去ることよりも、そのことに気づいていただくことがとても大事なのです。
長年染みついた行動・思考のパターンというのはそう簡単に変えられるものではありません。
今までの症状を生み出した習慣を新しい良い習慣に上書きするために計画的な継続通院をお願いしています。
考え方が変われば行動が変わります、行動が変われば身体が変わります、身体が変わると未来が変わります。
あなたの未来を変えるお手伝いができることを楽しみにしています。
『治療頻度について』
健康目標はどれですか?
治療頻度や通院期間は、あなたのコンディションや健康目標等によって変わってきます。
① 今の症状がとれるだけでいい
② 今の症状を根本から治していきたい
③ その症状が再発しないようにしていきたい
④ 症状の改善のみならず、より健康な体を目指していきたい
⑤ 定期メンテナンスを続けて、心身を健康に保ちたい
あなたの健康目標に近いものはどれでしょうか。
それとも
今年中にきちんと歩けるようになりたい、少しでも早く仕事復帰したい、孫を抱っこしたい、次の試合までに回復したい
というような、もっと具体的な目標をお持ちでしょうか。
治療の頻度や期間はあなたの目標と現在の症状の程度を見極めて設定するものになります。
共通していること
1つ、どなたに対しても共通して言えることは、治療開始の初期(およそ治療開始から1ヶ月程)は
通院頻度を多くするということです。
その理由には『※再生期や適応期』という考え方があります。
※再生期:軟部組織の損傷⇒損傷部周囲の細胞が増殖⇒周辺血管から白血球が移動⇒必要に応じた細胞が作られていく
※適応期:体の支持構造への適応を指します。体の静力学的な安定状態への回復期間は人によって異なります。
簡単に言うと効果を無駄なく最大限発揮させていくためには、治療開始期の集中ケアがとても重要になるということです。
せっかく初回の治療を行ったのに、2回目の治療が1か月後になってしまう。。。それではダメなんだ、ということです。
*アラテックセラピーのみの受診の場合はこの限りではありません。
特に最初の1ヶ月の通院頻度は8~12回程度が目安です。
その後検査を行い心身のコンディションを確認して、翌月の通院頻度を決めていきます。
以後は同じ行程をくり返しながら、客観的データの改善と自覚症状の変化をみて通院期間を設定していきます。
ゴールに到達された方には、3週間に1度の予防通院をおススメしております。
てんびん鍼灸治療院では
- 「治療」とは、あなたの可能性を広げ理想の人生に近づけること。
- 「治す」とは、あなたが理想(目標)に向かいやすくなるように軌道修正をさせていただくこと。
このように考えています。
単純に症状をとることだけが「治療」だとは考えておりません。
再発防止や健康増進、定期メンテナンスといった予防通院も当院にとっては治療なのです。
そういったことから、はじめての来院時には、現在のあなたの健康目標や日常で不便を感じていることを教えていただきたいのです。
たとえばあなたが、「今の症状がとれるだけでいい。」という方だったとしても、あなたの健康目標に寄り添って精一杯努力させていただきます。
この健康目標は治療を続けていく上でとても重要なものとなります。
そのため、あなた自身に現在の症状としっかり向き合ってもらい、しっかりと考えていただきたいのです。
予診票・施術申込書
当院では、自分自身を見つめ直していただくはじめの手段として「施術申込書・予診票」へ来院前のご記入をお願いしております。
予診票はボリュームがありますので、必ず事前に目を通して、あらかじめご記入いただいたものを初診当日にお持ちください。