「アレルギーで悩む人々を笑顔にしちゃうプロジェクト☆」で日本を元気に。
千葉県松戸市でアラテックセラピーが受けられるのは、てんびん鍼灸治療院だけです。
「今回は、アトピ―性皮膚炎や各種アレルギー症状の治療を専門とする当院が、アトピー性皮膚炎に悩む方々に特におすすめする食べ物を紹介します!」
Contents
アトピー性皮膚炎に超絶おすすめな食べ物はコレ!
!?
なんだかわかりますか?
そう、スープです。
私がアトピー性皮膚炎をはじめ、何らかの皮膚トラブルにお悩みの方々におすすめしたいのはこのスープになります。
と言っても、お湯を注ぐだけで出来上がるようなインスタントスープ等ではなく、ボーンブロススープ(Bone Broth Soup)という種類のスープになります。
ボーンブロススープ(Bone Broth Soup)とは
ボーンブロススープ(Bone Broth Soup)というのは、魚、鶏や牛、豚などの骨(Bone)などから煮出した出汁(Broth)のことを指します。
魚のアラや鶏や牛の骨を時間をかけて煮込むことで、骨の中に含まれる種々の栄養素が豊富にスープに溶け出し、身体に様々な良い影響を与えてくれます。
何を材料とするかによって、その栄養成分には若干の違いは出てくるわけですが、概ね
- アミノ酸(タンパク質・コラーゲンなど)
- アミノ糖(グルコサミンなど)
- 多糖類(コンドロイチンなど)
- ミネラル(Ca・Mg・P・K・Zn・Fe・Cuなど)
- ビタミン(V.B12 ・V.D・V.A・V.Kなど)
が効率よく摂取できる食べ物ということになってきます。
ともすれば、皆さんサプリメントなどでも補給していたりする栄養素であったりもすると思います。
その点では、このボーンブロススープは少し手間暇をかけて自作する良質サプリメントスープとも言えます。
当院では、先ず栄養は食事から摂取することを推奨させてもらっていますので、同じ様な考え方の人には特に超絶おすすめになりますよ!
ボーンブロススープの作り方
魚の骨のボーンブロススープ:材料(~10人前)
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魚の骨、アラ(頭などは割れると◎)
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水(約4リットル)
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玉ねぎ(1個、半分に切る)
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ニンジン(2本、適当な大きさに切る)
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セロリ(2本、適当な大きさに切る)
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ニンニク(4片、つぶす)
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ショウガ(5cmのスライス、適量)
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リンゴ酢(大さじ2)*その他の酢で代用可
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塩(適量)
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コショウ(適量)
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ハーブ(パセリ、ローリエ、タイムなど、お好みで)
作り方
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魚の骨の下準備: ザルなどに入れ、90℃強程度の湯で湯通しをします。骨の表面の血合いや汚れ、頭や尻尾の場合はヌメリや余計な鱗などをとるようにします。
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セット: 骨を鍋に戻し、水、玉ねぎ、ニンジン、セロリ、ニンニク、ショウガ、リンゴ酢を加えます。リンゴ酢は骨からミネラルを抽出するのに役立ちます。
-
煮込む: 中火で煮立たせた後、アクを取り弱火で煮込みます。魚の骨は牛や鶏の骨に比べて短時間で出汁が取れるため、1〜2時間は煮込むのが理想です。*
-
仕上げ: 火を止めて、スープを濾します。骨や野菜を取り除き、透明なスープだけにします。必要ならば塩とコショウで味を整えます。
-
保存: スープを冷やしてから、冷蔵/冷凍庫で保存します。脂が表面に固まるようなら取り除くようにするとよりスッキリとしたスープになります。
冷蔵庫で最大1週間、冷凍庫で最大3ヶ月程度保存可能です。
*煮込み終わりにお好みでハーブを追加し、さらに30分ほど煮込み香りづけをしても良いです。
魚の骨から作ったボーンブロスは、コラーゲンやミネラル、オメガ-3脂肪酸が豊富で、健康維持に非常に効果的となり、
且つ、鶏や牛の骨で作るスープよりも煮込み時間が短時間で済むことが大きなメリットです。
鶏のボーンブロススープ:材料(~10人前)
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鶏骨(鶏ガラ、手羽先、手羽元など)(約1.5kg)
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水(約4リットル)
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玉ねぎ(1個、半分に切る)
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ニンジン(2本、適当な大きさに切る)
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セロリ(2本、適当な大きさに切る)
-
ニンニク(4片、つぶす)
-
リンゴ酢(大さじ2)
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塩(適量)
-
コショウ(適量)
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ハーブ(ローリエ、タイム、ローズマリーなど、お好みで)
作り方
-
鶏骨の下準備: 臭みをとるため、90℃強程度の湯で湯通しをします。鶏ガラの場合は骨の表面の血や汚れを取り除くようにします。
-
セット: 骨を鍋に戻し、水、玉ねぎ、ニンジン、セロリ、ニンニク、リンゴ酢を加えます。リンゴ酢は骨からミネラルを抽出するのに役立ちます。
-
煮込む: 中火で煮立たせた後、アクを取り弱火で煮込みます。鶏骨なら〜6時間、牛骨なら〜24時間が理想(骨の太さにより変化します、短時間でもダメなわけではありません)*
-
仕上げ: 火を止めて、スープを濾します。骨や野菜を取り除き、透明なスープだけにします。必要ならば塩とコショウで味を整えます。
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保存: スープを冷やしてから、冷蔵庫で保存します。脂が表面に固まったら取り除いてください。冷蔵庫で最大1週間、冷凍庫で最大3ヶ月保存可能です。
*煮込み終わりにお好みでハーブを追加し、さらに30分ほど煮込み香りづけをしても良いです。
これらボーンブロススープは、そのまま飲むのはもちろん、その他の料理のベースとしても活用できます。
お好みの材料を追加して、あなただけのボーンブロススープを楽しんでください。
ボーンブロススープ その他の留意点
- 栄養素が優れているからと言って飲み過ぎないようにしましょう。
- スープが煮詰まることで塩分濃度に影響が出てしまうため、塩などでの調味は最後の方で行います。ミネラル豊富な天然塩を使いたいところです。
- 材料の野菜などは、お好みに合わせてカスタマイズしてください。ご自身のアレルギー食材にも注意しましょう。
- 圧力鍋や炊飯器などでも調理可能ですので、お好みの方法で。
身体は摂って吸収されたものからできています。
あちこちでこのように伝えさせてもらっていますが、あらゆる皮膚のお悩みにも、その他のアレルギーや過敏症でお悩みの方にも、とにかく栄養状態、栄養のバランスというものが大切になってきます。
何を身体に入れていくのか、何を身体に入れて生くのか。
手を伸ばせばすぐになにかしら食べ物に手の届く現代、この日本だからこそ、考えて行く必要があるのではないでしょうか。
医学の父と呼ばれる古代ギリシャの医聖ヒポクラテスは、自然治癒力をサポートすることを医療の基本とし、後世にこのような言葉を残しています。
「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
「食は命なり」
「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」
「すべての病気は腸から始まる」
「人間は体内に100の名医を持っている。医者のなすべきことは、その名医を手助けすることである」
と。
私たちの健康にとって大事なことは、紀元前460年頃には医学の父によって説かれていたということです。
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