松戸市のアレルギーバスター!てんびん鍼灸治療院の澁谷です。
多くの方のアレルギー症状の原因となっているダニアレルギーについてです。
ダニアレルギー
「ダニアレルギー」には梅雨から初秋にかけての6~9月は特に注意が必要です。
高温多湿となるこの時期は、1年のうちでダニが最も活発になる(増える)時期だと言われています。
湿度が常時60%を超えてしまうような場所は、ダニ増殖危険地帯かもしれませんよ!
ダニにも様々な種類がありますが、ここで言う「ダニ」は屋内で問題となりやすい「ヒョウダニ」のことだとご承知おきください。
ダニアレルギーの症状
ダニアレルギーでよく見られるのは、「鼻水」「鼻づまり」「くしゃみ」「目の痒み」です。
また、ダニそのものに刺される(噛まれる)ことによって、痒みや発赤、腫れが蚊に刺されたときのように現れることがありますし、その際ダニの唾液等にアレルギーや過敏反応があると、各症状が一般的な虫刺されよりも強まって現れることがあります。
さらに、アレルギー反応が「喘息発作」に繋がってしまう方もいます。
よく見られる症状に関しては、イネ科花粉に対する花粉症の症状ととても似ているため6,7、8月のアレルギー反応はダニと花粉とどちらによるものなのかわかりづらいことがありますし、逆に両方共に反応してしまっているケースもあるということです(私は過去両方に反応していました)。
・寝室(寝具)やクッション使用時、または畳の部屋や絨毯の部屋でこれらの症状が悪化する
・布団を干した後やきちんと掃除をした後などには症状が軽快する
このような自覚のある方は、ダニ(ハウスダスト)の影響を受けている可能性が高いと思われますのできちんと対策をとりましょう。
ダニアレルギーへの対策
- 寝具をマメに干す:ダニは高温と乾燥に弱いため、梅雨時は難しくもありますがなるべく天日に当てて寝具類を干すようにします
- 布団乾燥機を使う:干すのと同じ理由で布団乾燥機も有効です、湿度の高い日が多くなりますので家に1台あると心強いですね。ただし、乾燥機でダニを減退させた後は後述の布団クリーナーなどでダニの死骸やフンなどを掃除することもお忘れなく
- 布団クリーナーを使う:乾燥/高温の行程と組み合わせることでより効果が高まります、たとえダニが死滅していても、死骸や排泄物等の成分に反応しアレルギー症状が出てしまう人も多くいます。そのためダニ対策に関しては、「ダニが死滅していれば良い」とはなりません。全てとはいかないまでもなるべく取り除けるようにしてください
- こまめに掃除を行う:ダニの餌となってしまうのは、人の髪、フケ、皮脂などになります。そういったものがなるべく少なくなるように室内は清潔に保ちたい!というのが理想ではあります
- 除湿を行う:先述した通り、高温多湿がダニの好む環境条件です。除湿器や除湿剤、換気などを組み合わせて高温多湿状態が続かないようにしたいものです
- 駆除/殺虫剤を使う:合う合わないはありますが、選択肢の1つではあります
- ダニとりシートを使う:ダニの誘引/吸着を狙うものです、様々なタイプが出ていますのでやはり選択肢の1つとなります
- アラテックセラピーを受ける:ダニへのアレルギー/過敏反応をリセットしてしまう、当院で受けられる施術です

寝具を干す

布団乾燥機を利用する

布団クリーナーを使う

アラテックセラピー
ダニアレルギー/過敏症への対策ですが、日々実践を求められる根気の必要なことがメインになってしまうのは否めませんし、
そもそも完全に排除できるものだとも思っておりません。
夜な夜な喘息で苦しんだり、常に坑アレルギー薬を服用しなくてはならなかったり、止まらない鼻水に苦しんだり、しょっちゅう目を掻いてしまって腫れたり充血してしまうのが煩わしい時にはアラテックセラピーをぜひ受けてみてください。
アラテックセラピーはあなたのお悩みをズバッと解決できてしまうかもしれません。
ダニだけの問題の場合は、1~2回の施術で完了してしまうことがほとんどです。
様々なアレルギーや過敏症でお悩みの方、この治療法に興味を持たれた方は、こちらの詳細ページもご覧ください⇩