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守谷ハーフマラソン

トレーニング

ハーフマラソン時の給水法について

更新日:

院長渋谷
こんにちは、てんびん鍼灸治療院の院長澁谷です。

自身のトレーニングの一環として始めたランニングですが、どんどん楽しくなってきています。

走ることによって出現する膝痛や足部痛、転倒による打撲などを乗り越えて、第34回守谷ハーフマラソンに参加してきました。

今日はハーフマラソンを走る上での「給水」について、前回のハーフの反省からした選択が当たりだった!というお話です。

ハーフマラソンでの給水の必要性って??

天候や気温湿度の影響等、条件は一定ではありませんが長距離を走っているときに特に注意しなくてはならないのが脱水症状や熱中症、低体温症です。

今回は2月のレースということもあり給水や保温への備えが重要と考えていましたが、風がほとんどなく日差しも暖かだったため「給水」に特に注意をしていれば大丈夫だろうという状況でした。

発汗によってカラダの水分や電解質が多量に失われ過ぎると、筋肉や神経が正常に作動しなくなり、脚が攣る・四肢が痺れる・脱力してしまうといった症状の他、場合によっては集中力の低下や血圧の低下といった状態に陥ることもあります。長距離を走るなら給水は絶対必要ですね。

初のハーフマラソン時の失敗

給水の仕方は教わっていたものの、実際にやってみると息は切れているしカラダは揺れているしで、走りながら紙コップで水分摂取することが難しかった。

加えて初回の給水がスポーツドリンクを取ったつもりが水だったというありがちなミスに始まり、その後の給水も口に含ませたつもりが実は結構こぼれていて摂取量が足りていなかったのだろうという、、レース約3/4以降は腿が攣り始めてしまい急速にペースダウン、足を引きずりながらなんとか完走(歩)したという悔しい結果に。

給水時にはどんなことに注意をしたらよいか?

あなたの給水しやすい方法で確実に

マラソンレースではおよそ5㎞ごとに用意される給水所での確実な給水が必要と考えています。途中給水所を1ヶ所スルーする・・なんていう方もいるのですが、走りながらカラダの状況は刻々と変化をしていくので、不測の事態を避け万全な状態でレースを続けていくためには「少しずつでも確実に」給水をしていくという心構えが大事です。

また個人的な話になりますが、私は鼻中隔湾曲症のため鼻が詰まりやすいんです。走りながらの紙コップ給水ってフガフガしやすくてすごく苦しいんですよね。汗

そんな状況の私が今回「めっちゃ楽」と感じた給水法はこの次の章で紹介します。

給水所での注意点は?

給水所での注意点は、給水そのものの話だけではありません。

  • 他ランナーとの接触
  • 落ちている紙コップ等で滑らないように
  • 水とスポーツドリンクを間違えない
  • ゴミ箱利用しましょうね

給水所ではコースの片側にランナーが集中し、どうしても人が密集しやすくなります。交通事故と同じで自分がいくら注意していても他人がぶつかってきてしまったり、前を走る人が急に減速してぶつかりそうになってしまったりします。

使用済みの紙コップが地面に転がっていても視野に入りにくく、踏んで足を滑らせたりしてしまう可能性も高まる場所です。

また、実際経験しましたがスポーツドリンクだと思って飲んだら水だった・・というシチュエーションは地味に精神的なダメージが発生します。レース中は電解質補給のこともあるので飲むならスポーツドリンク、身体にかける・口をゆすぐなら水としたいですね。

そして、前述の落ちている紙コップとも関わる話。給水所の先には基本的にゴミ箱があります、投げ捨てを枠から外してしまうのは仕方なしとしても、なるべくゴミ箱に捨てるようにしましょう。誰かが滑って転んでしまうかもしれないし、落ちている物は誰かが拾って捨ててくれていることを忘れてはいけませんよね。そのためのボランティアという考え方であれば私はそれは違うと思うのです。

私の給水対策はコレ!

評判の良いボトルポーチを使用

実は始めてのハーフを走った時にも持っていたのですが、揺れにくいボトルポーチ、その名も「YURENIKUI」を今回は使用してみました。前回使わなかった理由は(揺れにくいって言ったって揺れるでしょ、長く走るには煩わしそうだなぁ)という不届きな考えからでした(汗)。メーカーさんごめんなさい。

でも、説明書通りにきちんと500mlスポーツドリンクペットボトルを着用して走ってみたんですよね今回は。

そうして走ってみたら・・・予想以上にストレスが無い!(←いちいち失礼)

揺れにくいんです。本当に。。あの走るたびにゆっさゆっさボトルが振られる感覚がほとんど無かったです。

なんでもっと早く使わなかったのかなぁ・・反省です。

ペットボトルキャップも使用

走っているときにペットボトルの蓋の開閉をしなくて済む「クイックキャップ」を同時に使用しました。

このキャップもオススメです。走りながら片手でサッとボトルをとってクイックキャップを口へ、軽く噛んで引っ張るとロックが外れるのであとはボトルを押したりキャップを吸うことでピューっと飲料が出てきます。

これらを使用することで得られた効果は以下の通り

  • 給水所に関係なく自分のタイミングで水分補給をこまめにおこなえた
  • 給水所での人密集ゾーンを避けてストレスなく走り続けられた
  • クイックキャップでこぼすことなく水分補給ができた
  • 紙コップを使わずに済んだ
  • ペットボトル給水が楽だった

総じてめっちゃ楽!!だったんです。

レース条件が同じなわけではありませんが、初回レースの前よりも練習できていなかったにも関わらず、結果脚も攣らずタイムも早くゴールすることが出来ましたとさ。

守谷ハーフマラソン完走

おわりに

今回は個人的に実践して良かったハーフマラソン時の給水法を紹介しました。

ペットボトル1本の携帯でどうにかなる時期、距離のレースの時にはオススメです。

紹介させてもらったグッズ以外にも、あなたがより使い易いグッズがどこかにあるかもしれませんね。

ランニングライフ、楽しみましょう!

 

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